募金協力率はなんと約9割!
書けないレシートは試験的な取り組みで、The OPEN BOOKでは4月20日から約1週間という期間限定で導入していました。常時やっているわけではないですが、世界初の取り組みがゴールデン街でスタートしたというのは、お酒好きにはなんとなくうれしい話ですね。
ちなみに、ドッキリを仕掛けたのはクレジットカードを使用するお客さん限定ではありましたが、書けないレシートを体験した人の多くが話に共感して、9割程度が募金に協力したそうですよ。
9割というとかなり高い割合だと思いませんか?
話をきいたところ主催者側としては、The OPEN BOOKというお店が作家の田中小実昌さんのお孫さんが経営するということもあって、文化的な人が多く集まるというのも狙いだったそう。一般的な街の飲み屋よりも、ユネスコのプロジェクトに共感するお客さんの率が高いのかもしれないですね。
募金など慈善活動は黙って行なうのが日本人的な美徳、という風潮もありますが、内容が特殊なので話のネタにしやすい、というのもありますね。SNSでのシェアも多かったそうです。
なんだかんだ言ってスゴイのはトイレがキレイなところ
さて、話はThe OPEN BOOKの飲み環境のことに戻ります。店内は基本スタンディングスタイルと冒頭に書きましたが、実は2階にはこんな畳みの間があります。天井こそ低いですが、寝ころべますよ。新築なので井草もキレイ。テンションあがります。
そしてもっとも感激したのが、トイレ! 洋式だし広いし流しも清潔だし。
ゴールデン街でこんなにトイレがキレイな店、なかなかないですよ!
The OPEN BOOK
・住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-6 ゴールデン街五番街
ナベコ

寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやってます!
人気の記事:
「酒好き必訪!超コスパの神楽坂「塩梅」の日本酒飲み放題
」「串カツ田中が100円均一なので、一番高い串を食べてきた」「アラサーが女子大生にまんまと成りすませるか試してみた」「“噂のダイソー100円ワインを飲んでみた」
週刊アスキーの最新情報を購読しよう