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学ぶ人に合わせた学習方法を実践

勉強版クックパッドを目指すノート共有アプリ『Clear』で世界を狙うアルクテラス

2015年12月15日 07時00分更新

思いもよらない発展をするCGMサービスは魅力

 アルクテラスの現在のマネタイズの核は『カイズ』から『Clear』に移りつつあるというが、BtoBに確固たる事業があり、C向け新サービスを投入する。これはスタートアップ企業によく見られる、ビジネス構築モデルだ。『Clear』からはクックパッド同様に大量の投稿データの中から、流行の勉強方法をいち早くつかみ、新しいトレンドを生んでいくかもしれない。さらにその新しく発見された勉強方法を、『カイズ』に取り込み、塾に持ち込んでいくなどサービスの展開が見込めそうなところにおもしろみを感じた。

 CGMのサービスはユーザーが思いもよらない使い方を発見し、新しいトレンドを生むのが魅力だ。すでにサービスの中から有名ユーザーが誕生して書籍にもつながるような状況になっている。これが勉強という場で生まれたのが非常に興味深かった。

●アルクテラス株式会社
2010年10月5日設立。自由が丘の一軒家をオフィスに利用、所属する日本人12人の大半はエンジニア。海外のスタッフはタイが6人、台湾が5人、韓国が4人でマーケティングを担当している。
資本金は1億8087万円(準備金含む)、今年の6月にシリーズAの総額1億5000万円を資金調達。2016年の秋までに次の資金調達を視野に入れている。

■関連サイト
アルクテラス

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