2013年06月08日20時00分

iTunes Storeで週末に観たい映画「ブルース・ウィリス」編|Mac

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 今週は、6月8日公開の「G.I.ジョー バック2リベンジ」でジョー・コルトン司令官役を演じる、ブルース・ウィリスの出演作品というテーマで作品を絞り込みました。ダイ・ハード/ラスト・デイRED/レッド」アルマゲドン」パルプ・フィクション」「エクスペンダブルズ2」の5作品を紹介します。

ダイ・ハード/ラスト・デイ
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 現状では、この作品はHDのセル版の購入のみ可能で、レンタルはまだ始まっていません。劇場では見損なったけど早く見たい、という人は購入するしかないわけであります。あざと……。いや、上手い商売です。

 さて本作。いやあ、安心のダイ・ハードクオリティです。前作(4.0)でアクション的にはやり尽くした感がありましたが、高水準をキープしています。前作を楽しめた人ならまず楽しめると思います。特に目新しい要素はなくても、要所要所をきっちり押さえれば面白いアクションは撮れるという見本です。

 今回は、主人公のジョン・マクレーンと息子のジャックのバディ・ムービーとなっています。3作目、4作目もバディものでしたが、いずれも肉体派と知性派のコンビでした。今回は肉体派と肉体派のコンビ。不死身の男とその息子なので、史上最強です。まあ死にません。ものすごい事故に遭っても、基本軽傷です。また、お腹にボルトが刺さるような大ケガを負っていても走ったり跳んだり、銃を撃ったりといったアクションにはみじんも影響しません。ええ、いつものことです。1作目で足の裏をガラスで切って痛そうにしていた頃が微笑ましく思い出されます。

 そういえば、1回見た限りでも、1作目へのオマージュシーンをいくつか発見しました。特にラスボスが××するシーンは構図も同じなので、すぐわかると思います。ほかにもいろいろ隠れたパロディが眠っているかもしれません。なので何度も見たくなるし、過去作も見たくなる。実にあざと……上手い商売です。パロディと言えば、ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」(1983年)の名場面を彷彿させるシーンもありました。意図的なものだとしたら、このカントクはかなりの映画オタクだと思われます。

 そういうわけで、まあ安心して楽しめるのは間違いありません。前作を楽しめた人ならまず外さないと思います。ちなみに、「最強無敵ロングバージョン」は、通常版より尺がちょっとだけ長いらしいですが、特に説明もないし、通常版も見ていないのでどこが盛られているのかよくわかりませんでした(諸富)。

ダイ・ハード/ラスト・デイ(最強無敵ロング・バージョン) [字幕版]」をiTunesで見る
(HD版購入:2500円)

ダイ・ハード/ラスト・デイ (最強無敵ロング・バージョン) (日本語吹替版)」をiTunesで見る
(HD版購入:2500円)

RED/レッド
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 REDとはRetired Extremely Dangerousのことで、年金生活を送る老人がめっぽう強かった、というギャップが楽しいDCコミックの映画化。コミックだから、そんなワケないじゃんと言うのは野暮で、おじさんたちが無双する「エクスペンダブルズ」同様、「ジイさんつえぇぇ」と観るのが正解だ。

 平穏な日々を過ごす老人が国家規模の陰謀に巻き込まれて命を狙われる。ばったばったと追っ手を倒して、見事に陰謀を暴くというあってないようなストーリなので、純粋に敵の倒しっぷりが堪能できるのも気楽に観られていい。

 「許されざる者」でクタクタの老人が実はとんでもなく早撃ちガンマンだったとか、「座頭市」で盲目のあんまさんがべらぼうに強い居合いの達人だったとか、東西問わずギャップが激しいほど痛快だ。ただ、そういう点では主役のブルース・ウィリスはいつもと同じ演技で、絶対強いに決まっているイメージなので予定通りな感じでした。

 その他、実は元特殊機関の人でした、というキャストがまたすごい。モーガン・フリーマンやジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレン、ブライアン・コックスなどオールスター。続編では、さらにアンソニー・ホプキンスやキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホンが出演と、監督は演出に差が出ないような配慮で胃が痛いだろうなと思う豪華さ。

 しかし、こういうかつての栄光をギャグっぽいアクションで取り戻すというのはハリウッドっぽくていいよね。日本だと、虐げられている老人がプロジェクトXっぽい偉業に挑戦して、ここ一番で「地上の星」が流れて大泣きする方向に行きがち。こういうカッコいい爺さん映画はもっとあってもいいかもね。(三宅

RED/レッド (字幕版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:500円、SD版レンタル:400円)

アルマゲドン
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 「アルマゲドン」ってエアロスミスの曲が主題歌で、その娘のリヴ・タイラーがヒロイン役で、その恋人役は誰だっけ……? ラストシーンでブルース・ウィリスに感動して大泣きしたのは覚えているけど、実際どんな役どころだったんだっけ? そんなアナタは絶対に2時間30分時間を作って、テレビの前に正座して観るべきです。(いや、知ってるよという方、ごめんなさい!)

 18日後に地球に衝突することが判明した小惑星を衝突前に宇宙で爆発させるため、穴掘りのスペシャリストである石油掘削会社「スタンパー・オイル」の一員が宇宙へ向かうというストーリー。会社の社長であり、皆に全幅の信頼を寄せられているハリーにブルース・ウィリス、若き部下であるA.Jにベン・アフレック、パパに内緒でA.Jと付き合っているハリーの娘、グレースにリヴ・タイラーと、ハリウッドスターが集結しています。

 「スタンパー・オイル」の一員たちは、石油掘削は一流でも、女好きや驚くほどの自信過剰、マザコンなどクセのある人間ばかり。もちろん宇宙に行ったこともないため、不平不満を並べながら訓練に挑みます。そんな個性豊かなキャラクターに感情移入しやすく、それぞれの活躍ぶりを楽しみにしてしまいます。

 また、スペースシャトルの発射や小惑星への衝突など、リアルに描かれる宇宙空間は、まるでフライドシミュレータータイプのアトラクションに乗っているよう。CGなのか、実写なのか、こちらまで「わっ」となってしまうレベルの高さに驚きます。

 そんな過酷な宇宙空間の中で、全人類の命が自分にかかっているなんて屁とも思わない無責任な男たちがそれでも大任務をやり遂げたのは、何よりもプロの意識。掘削にかけては自分を天才と言い、俺に任せろという自信過剰な仕事への真摯さを見ていると、人間的にちょっとくらい問題があってもカッコよく見えてしまうのです。

 と、ちょっと見逃した部分は巻き戻してしまうほど、全編にわたって見どころばかりの映画です。観る前に、ラストの感動シーンまで2時間半とは長いなぁと思っていた自分が恥ずかしい。ぜひ、久々に「アルマゲドン」をちゃんと観る!という時間を作ってみてはどうでしょうか?(藤村

アルマゲドン(字幕版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:400円、SD版レンタル:300円)

アルマゲドン(日本語吹替版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:400円、SD版レンタル:300円)

パルプ・フィクション
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 観た感想は……そうだなぁ……独特。「今夜は映画でも観るか!」と気合いを入れて観始めるようなもんではない。週末の午後にテレビでやってた、くらいの気軽さで観るといい。「パルプ・フィクション」というのはくだらない話という意味だそうで、2人組のマフィアが関わっている3つの話がオムニバス形式で進む。あえてB級映画っぽい安っぽい演出もあるし、人を殺すシーンにもどこかシュールなすっとぼけた雰囲気が漂う。字幕を観ずに英語のセリフがわかるなら、洗濯物でもたたみながら気楽に観られるのに、字幕を読むせいで結局手が止まってしまうのがもどかしかった。

 ブルース・ウィリスが出てくる2つめの話は、難易度低めで割と誰でもおもしろいはず。普段はいかにも「大作」って感じの作品で観る彼が、安っぽい画面の中で無名の俳優みたいな扱いで出てくる。

 片手間で観ることばかり勧めていると、つまらなかったのかと思われそうだけど、そういうことでもない。いや、最初の30分くらいは「私、この映画全然おもしろくないかも」と思ってたけど。でもそれは、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したという情報を先に入れてしまったがために構えてしまったため。普通の映画では飽きたらないときにどうぞ(山口 

パルプ・フィクション(字幕版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:400円、SD版レンタル:300円)

エクスペンダブルズ2
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 以前、紹介したエクスペンダブルズの続編。世界的に活躍しているアクションスターが結集して、ドンパチやる作品のパート2です。1作目を見たときに、これは1回限りのドリームチームかと思っていたのですが、興行成績がよかったみたいですね。

 パート2でも主役は、傭兵部隊を率いるシルベスター・スタローン。CIAに所属する役柄のブルース・ウィリスに、要請というか強要されてアルバニアに向かいます。そこで犯罪武装集団に任務を妨害されたうえ、チームの一人が無残な殺され方をします。任務の遂行と仲間の復讐のため、この武装集団を追いかけてやっつけるというのが大まかなストーリーです。前作ではヤク中で使い物にならなかったドルフ・ラングレンも今回はチームに加わって活躍します。

 犯罪武装集団のリーダーはなんとジャン=クロード・ヴァン・ダム。めっちゃ強そうで悪そうです。部下にはジャン=クロード・ヴァン・ダムとの共演が多いスコット・アドキンス。この二人が悪役になるだけで、悪の雰囲気がプンプンしますね。

 最終的はまあスタローンが勝つのですが、途中の危機を救ってくれるのがなんとチャック・ノリス。もう実年齢は70歳超えてますが、アサルトライフルで敵を倒しまくってくれます。どうやって携行してるのかわかりませんが、登場時には対戦車砲まで使っていたみたいです。第2の助っ人はアーノルド・シュワルツェネッガーで、こちらはなぜか削岩機を使ってスタローンを助けてくれます。

 ブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーは、パート1ではカメオ出演でしたが、チャック・ノリスとともに今回は最後の戦闘に加わります。とまあ、戦闘シーンがかなり多い映画ですが、次に誰が出てくるんだろうという楽しみがありました。「ガキ使」の年末スペシャルで大物俳優・女優がブッキングされるときの驚きに似てますね。まあ1人1人がスターなんで、どのシーンも映画のダイジェストみたいで飽きません。

 この映画、すでにパート3の制作も決まっており、ジャッキー・チェンやニコラス・ケイジ、ウェズリー・スナイプスなどに出演交渉していると言われています。ジャッキーが悪役やるのかわかりませんが、それはそれで見たいですね(吉田)。

エクスペンダブルズ2(字幕版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:500円、SD版レンタル:400円)

エクスペンダブルズ2(日本語吹替版)」をiTunesで見る
(HD版レンタル:500円、SD版レンタル:400円)

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