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HARMAN ExPLORE TOKYO 2026 新製品発表イベント

折りたためるサウンドバーの登場に驚き、JBLをはじめとした秋の新製品が並ぶプライベートショーに潜入だ

2026年10月08日 07時00分更新

Wi-FiスピーカーのJBL Coveも紹介

 ストリーミング時代における新しいホームオーディオの提案となるのが、Wi-Fiスピーカーの新ライン「JBL Coveシリーズ」だ。

 日本オーディオ協会の「音楽メディアユーザー実態調査」によると、日本国内で有料で音楽を聴く手段として「定額制音楽配信(サブスクリプション)」がCDやライブを抑えてトップに定着している。YouTubeなどの動画共有サービスと並び、サブスクが音楽体験の中心となった現代において、スマホの通知音に邪魔されず、高音質なストリーミングをそのまま再生できるデバイスとしてWi-Fiスピーカーの重要性が増している。

 JBL Coveは一般的なBluetooth接続ではなく、Wi-Fi接続のスピーカーとなるが、そのメリットとしては圧縮のないハイレゾストリーミング再生(本来の音質をそのまま再現)であることや、着信音や通知音で音楽が中断されない安定した再生と使い勝手、スマートホーム&生成AI(Gemini等)との高度な連携(自然言語での音声操作や常時アップデート)などが挙げられた。

上段に置かれているのがCoveの3機種。下段は連携して使用できるサウンドバーだ。

 ネーミングのCoveは「小さな入江」を意味する。穏やかで心地よいプライベート空間でありながら、海を通じて世界中(1億曲以上のストリーミングサービス)へつながるというコンセプトが込められている。

 JBL Cove X1は最上位モデルで、ハイトスピーカーを内蔵。1台でDolby Atmosによる立体音響再生に対応。ブラックとホワイトの2色展開。

 JBL Cove P1はポータブルモデルでバッテリーを内蔵。屋外や家中どこへでも持ち運べる。こちらもハイトスピーカー搭載し、Dolby Atmos対応だ。

 JBL Cove M1はエントリーモデルでハイトスピーカーを省略したコンパクトな3ch構成スピーカーとなる。

 全モデルとも、3つのツイーターとセンタースピーカーを配置する贅沢な音響設計で、空間を均一な音で満たす「Constant Sound Field」、音量を絞っても豊かな音質を保つ「AI Sound Boost」、設置環境に合わせて低音を自動最適化する「セルフチューニング機能」を備えている。

 いずれも「JBL One」アプリに対応。ネットワーク内にあるCoveのスピーカーを認識して、個別に音量調整やマルチルーム再生への参加が可能。さらに、スマホアプリを開かなくても、本体ボタンだけでシームレスにマルチルーム再生が楽しめる「モーメントボタン」が搭載された。別々の部屋にあるCoveスピーカーのモーメントボタン(ハートのアイコンが付いたボタン)を長押しするだけで、他の部屋で流れている音楽をそのまま同期再生できる。再度長押しすれば、グループから切り離すことも可能だ。

 また、ボタンをワンプッシュするだけで、森の環境音や波の音などのヒーリングサウンドを再生。生活ノイズをマスキングし、心地よい空間演出に使える。

 Coveシリーズは、JBLの最新サウンドバー「Bar 500 MkII」や「Bar 300 MkII」などとワイヤレス連携も可能だ。バッテリー内蔵の Cove P1 を活用すれば、「普段はリビングや寝室でWi-Fiスピーカーとして使い、映画を観るときだけサウンドバーの後方に置いて完全ワイヤレスのリアスピーカーにする」 という自由度の高いホームシアター構築も実現できる。

日本の音楽視聴スタイルで接触機会が最も高いのはYouTubeだが、有料で聴く音楽となるとサブスクリプションサービスがほぼ変わらない割合となっている。

Coveの6つの特徴

Coveが採用している技術

Coveのドライバー構成

アプリと連携することで、複数のスピーカーを自在に操れる。

モーメントボタンを長押しすることで、物理ボタンだけでマルチルーム再生が簡単に楽しめる。

モーメントボタンを押すと、リラックスできる環境音を出すことも可能だ。

サウンドバーと連携することで、利用シーンに広がりが出る。

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