ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。9月に入り、月見バーガーをはじめとした月見グルメがどんどん出てきましたね。もう、体感的な季節の移り変わりより先に「月見商品が出た」で季節を感じる、そんな現象になってきました(笑)。
さて、モスバーガーでは9月9日から今年の「月見フォカッチャ」を発売します。
日本生まれのバーガーチェーン、モスバーガーが初めて月見商品を発売したのは2022年。1991年から「月見バーガー」を展開しているマクドナルドなどに比べると、かなりの後発です。
「月見フォカッチャ」は、半熟風たまごに、馬蹄形のソーセージとフォカッチャを組み合わせた一品。バーガーチェーンでありながら、あえて“バーガー”としていないところに、モスの「他社に埋もれないぞ」という気概を感じさせました。
初登場した2022年には、発売8日間で80万食を販売し、一時販売休止になるほどの人気に。その後も毎年登場し、モスの秋の定番商品として定着してきました。
今年の「月見フォカッチャ」は路線変更
リニューアルの理由は?
そんな「月見フォカッチャ」も今年で5年目。今回は、ちょっと雰囲気が違います。
今年は「月見フォカッチャ ~黄金(おうごん)チーズソース~」(単品630円)。“黄金”に輝く月をイメージした新しいソースを使用しています。「黄金(おうごん)チーズソース」は、パルメザンチーズやチェダーチーズなどを合わせ、ブラックペッパーのアクセントを加えています。
あれあれ、「月見フォカッチャ」といったら、初登場からずっとバーベキューソースを使用しているのに、今回は一新しています。
ナベコは「テコ入れかな?」なんて一瞬思いましたが、昨年までも普通にとてもおいしかった記憶があります。なぜ、定番の味をあえて変えたのでしょうか? 発売前に開かれた発表会で聞いてみたところ、意外な回答がありました!
モスバーガーの商品開発部 大久保部長によると、昨年までの「月見フォカッチャ」は好評で、むしろ、人気があるからこそ変化させたいという、作り手側の思いがあったといいます。お客さんから「味を変えてほしい」といった要望が特にあったわけではないそうです。
ちょっとおもしろい話なんですが、開発側としては、好評だからこそ「フォカッチャ、ソーセージ、ソースのどこにお客さんが惹かれているのかを確認したい」という思いもあったそう。そこで今年は、最初から「ソースを変えよう」と決めて開発をスタートしたといいます。
チーズソースを採用した経緯については、子どもにも人気のチーズを取り入れることで、お子さん世代にも食べやすくし、より幅広い層に楽しんでもらいたいという狙いがあるそう。
食べてみると・・・あ!カルボナーラ!
ほうほう、従来の人気にあぐらをかかず、挑戦のための新ソースとは。発表会でナベコはひと足先にいただきました。
プリッと歯切れのいい馬蹄形のソーセージをかじって食べ進めると、中央部には半熟風たまごと、まったりとしたチーズソースが。
あふれるたまごのまろやかさと、チーズのリッチなコクがスモーキーなソーセージと絡み、クリーミーな“洋風”のおいしさが広がります。そこにピリッとしたコショウがアクセント。
「どこかでこの感じ、食べたことある」と思ったら、大久保部長は「この組み合わせは口の中でカルボナーラのような味になる」と話していました。そうそう! まさに、口の中でたまごのコクとソースが絡まり、カルボナーラのようなコクのある味わいになります。
フォカッチャの弾力ある食感がソースを受け止めてくれて、さらに刻みキャベツだけでなく、カットオニオンも少し加えられ、重くなりすぎないように工夫されています。
去年までのバーベキューソースとは雰囲気が違うけど、こちらもクリーミーで完成度が高いです。見た目も、チーズソースの黄色で「月見」要素が増しています。おぼろ月夜みたい(笑)。
5年目で新方向に舵をとってきた「月見フォカッチャ」。去年まで食べていた人も、新しい味を確かめる価値がありますよ。
半熟風たまごが入っていない「黄金チーズソースのフォカッチャ」(560円)も用意されていますよ。
メンチバーガーなども登場!人気のおさつボールも
また、「月見フォカッチャ」と同時期に毎年登場しているメンチカツが今年も登場。「メンチカツチーズバーガー ~デミグラスソース~」(510円)も同日より販売します。
昨年まではオーソドックスなソース味でしたが、今年はデミグラスソースを使用。マッシュルームを具材に使用したコクのある仕立てで、隠し味にバルサミコ酢を加えています。
さらに、「熱々 おさつボール ~紫いも~」(3個入り290円、5個入り470円)も登場。2024年から販売され、シリーズ累計220万食を販売している「おさつボール」です。今年は「黄金」をテーマに、外側の生地に国産「紅はるか」のパウダーを練り込み、お月見の満月を思わせる黄色い見た目になっています。
これ、冷めてももちっとした食感が楽しめるんですよね。これまでにはアイスと合わせるとおいしい、なんてアレンジもSNSで登場しました。今年も話題になりそうです。
また、「まぜるシェイク 蜜いも」(Sサイズ410円、Mサイズ470円)も月見シリーズとして登場。
鹿児島県種子島産の安納いもを使用したソースと「モスシェイク バニラ」を合わせていて、上から見るとお月様のよう。安納いもを焼き芋にして手作業で皮をむき、ペーストにしたものをソースに使用しています。
上のほうにソースがたまっているので、最初は混ぜずにバニラと安納いものそれぞれの味を確かめて、途中で混ぜていくようにすると味の変化も楽しめますよ。これ、バニラのおいしさとおいものほっくりしたおいしさが優しく混ざって、発表会ではハンバーガーを2つ食べたため「シェイクはちょっとだけ」なんて思っていましたが、ストップがきかないほど、たまらないおいしさでした。
モスの月見シリーズは9月9日スタート。月を見ながら(?)楽しんでみてはどうでしょう!
↑今年の月見商品のポイントは? どんぶりちゃんねるの生配信で紹介しました!
※価格は税込み表記です。
ナベコ

アスキーグルメの酒好きご飯好きの記者・編集者。人生酸いも甘いも。七味唐辛子は薬研堀を愛用。
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