G-Master Spear 2 Z890iをレビュー【後編】
250K Plus&RTX 5070 Ti搭載ゲーミングPCの性能を検証!Forza Horizon 6は4Kでも快適に遊べる?
2026年08月23日 10時00分更新
3Dグラフィックス性能を「3DMark」でチェック
次に、G-Master Spear 2 Z890i
の3Dグラフィックス性能を「3DMark」で見ていこう。このベンチマークソフトには多くのテストを実行できるが、まずはDirectX 12 Ultimateに対応した「Speed Way」をチェック。
このテストは、レイトレーシングやリアルタイムグローバルイルミネーションなどが多用され、よりリアルな光の表現が取り入れられている。最近のゲームはレイトレーシングなどに対応していることが多く、リッチな画面でゲームを楽しみたいなら、このスコアーが参考になるだろう。
Core Ultra 5 250K PlusとGeForce RTX 5070 Tiとの組み合わせということもあり、スコアーは7561と高め。ゲーミングPCで人気のRyzen 9000シリーズ搭載機と比べても、遜色ない結果となっていた。
ちなみに、試用機のビデオカードはサイコム独自の「Silent Master Graphics RTX5070Ti 16GB」を搭載していた。テスト中でもかなり静かだった。人気モデルゆえに在庫がない場合もあので、気になる方は見かけたら速攻でカスタマイズしたほうがいいかもしれない
これ以外のテスト結果もまとめたので、自宅PCとの性能比較などで役立ててほしい。
FF14ベンチマークは4K・最高品質で「とても快適」
続いて、実際のゲームに近いベンチマークソフトとして、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」(以下、FF14ベンチマーク)を試してみよう。これは実際のマップとキャラクターのデータを使い、快適に動作するかを診断してくれるものだ。
結果はスコアーだけでなく評価も表示され、スコアーが4000以上であれば「普通」、8000以上であれば「快適」となる。ただし、この評価はあくまで「ゲームに支障が出るかどうか」を重視したものだ。MMORPGは平均30fps以上だと「普通」、平均60fps以上あれば「快適」といった評価になる。
しかし、平均30fpsでは表示の滑らかさが物足りない。平均60fpsでもシーンによってはカクツキが出ることもあるので、ゲームに没頭しづらい懸念がある。気持ちよくプレイしたいなら、11000スコアー以上の「とても快適」を狙いたいところ。
そう考えると、かなり高スペックなゲーミングPCが必要なのでは……と思ってしまうが、このタイトルは登場からだいぶ時間が経っていることもあり、エントリークラスのゲーミングPCでもフルHDで楽しめるぐらい軽めのゲームだ。今回の試用機のように、アッパーミドルクラスのゲーミングPCであれば、4Kプレイも十分視野に入る。
そこで、解像度は4K(3840×2160ドット)、画質はプリセットの最上となる「最高品質」に設定して試してみた。
結果は14380スコアーで、評価は「とても快適」。予想通り、文句なしに快適に遊べる性能があることが確認できた。ちなみに、レポート出力機能でフレームレートを確認してみたところ、平均で約99.8fps、最低で64fpsだった。これだけフレームレートが出ていれば、滑らかな動きでプレイできるだろう。
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