G-Master Spear 2 Z890iをレビュー【前編】
サイコムが人気ゲーミングPC「G-Master Spear」を刷新!新型PCケースは独自仕様で用途に応じたBTOカスタマイズも自由度が高い
2026年08月22日 11時00分更新
サイコム製ゲーミングPCのスタンダードモデル「G-Master Spear」シリーズが刷新するという。従来製品では、Cooler Master製のエアフローに優れたPCケース「MasterBox CM694」を採用し、空冷クーラーと水冷クーラー、どちらを選んでもしっかり冷却できるところが魅力だった。
対して、最新モデルの「G-Master Spear 2」シリーズでは、PCケースをFractal Designの「Epoch S」(「Epoch」のサイコム専用カスタムモデル)に変更。BTOパソコンの要となるカスタマイズ性は従来モデルから引き継いでおり、ミドルクラスからハイエンドまで、予算やスタイルにあわせて自由に構成を選べる。
G-Master Spear 2シリーズには3つのモデルがある。1つ目はチップセットにインテルZ890を採用し、Core Ultra 200Sシリーズを搭載できる「G-Master Spear 2 Z890i
」。2つ目は、チップセットにインテルB760を採用した「G-Master Spear 2 B760i D4」で、第14世代CoreプロセッサーとDDR4メモリーでコスパを重視した構成だ。
最後はチップセットにAMD X870を採用し、Ryzen 9000シリーズに対応する「G-Master Spear 2 X870A」となる。このうち、G-Master Spear 2 Z890i
の試用機をお借りできたので、【前編】(本稿)と【後編】の2回に分けてご紹介する。
サイコムのスタンダードゲーミングPC「G-Master Spear 2 Z890i」。標準構成の直販価格は45万3130円(送料込み)だが、「サイコム サマーキャンペーン2026」(2026年8月31日まで)中は40万4150円で購入できる
| G-Master Spear 2 Z890i | ||
|---|---|---|
| 標準構成の主なスペック | 試用機の主なスペック | |
| CPU | インテル「Core Ultra 7 270K Plus」 (24コア/24スレッド、最大5.5GHz) |
インテル「Core Ultra 5 250K Plus」 (18コア/18スレッド、最大5.3GHz) |
| CPU クーラー |
Noctua「NH-U12S redux」(空冷、120mmファン、サイドフロー) | |
| マザー ボード |
ASRock「Z890 Pro RS WiFi」(インテルZ890、ATX) | |
| メモリー | 32GB(16GB×2)、DDR5-5600 <メジャーチップ・JEDEC準拠品> | |
| ストレージ | Crucial「P510 CT1000P510SSD8」(1TB M.2 SSD、PCIe 5.0) | Crucial「T500 CT1000T500SSD8」(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
| ビデオ カード |
Manli「Nebula GeForce RTX 5060 Ti 16GB GDDR7」(GeForce RTX 5060 Ti、16GB GDDR7) | サイコム「Silent Master Graphics RTX5070Ti 16GB」(GeForce RTX 5070 Ti、16GB GDDR7) |
| PCケース | Fractal Design「Epoch S White TG Clear Tint」(ATX、ミドルタワー) | |
| 電源 ユニット |
Cooler Master「ELITE Gold 850 FM」(850W、80 PLUS GOLD) | |
| 通信機能 | 2.5GbE(有線LAN)、Wi-Fi 6E(無線LAN)、Bluetooth 5.3 | |
| サイズ | 215(W)×447(D)×469(H)mm | |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 | |
丁寧でキレイなケーブルレイアウト
G-Master Spear 2 Z890i
の内部はスッキリとした印象。ケーブルを通せる穴が適切に配置されており、裏配線を活用することで、ケーブルの大部分が隠せるようになっている。マザーボード下部にあるフロントパネルや音声入出力のケーブルは目立ってしまいがちだが、ここにもしっかり通すための穴があり、目立たないよう組み立てられていた。
裏面のケーブルレイアウトもお見事。用途ごとに分けて束ね、キレイに見えるよう整えてあった。もちろん、エアフローの効率にかかわる表面と違い、裏面はさほど手をかける必要はない。しかしながら、見えないところまでしっかりと丁寧に組み立てている点にサイコム
のこだわりを感じた。
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