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直行便ゼロでも台湾へ。混雑を避ける“裏ルート”が快適だった

2026年06月24日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●神戸空港のラウンジが予想以上によかった

 そして何より特筆すべきは、私が出発する直前に新しくオープンしたばかりの「Lounge KOBE」です。広すぎないコンパクトな空間ですが、利用者が少なく貸し切り状態でゆったりとくつろぐことができました。

5月にオープンしたばかりの「Lounge KOBE」

座席数は多くないものの、利用者も少ないため静かな雰囲気でリラックスできました

 提供されているフード類には「明石焼き」や「そば飯」があり、ドリンクには神戸ワインの赤や、地元神戸のジン、ウイスキーが用意されるなど、ご当地感がしっかりと演出されています。神戸のジンをソーダで割っていただきましたが、非常に風味豊かで絶品でした。

明石焼きなど、地元のフードが楽しめる

アルコールも, 神戸にちなんだ銘柄が多い

●帰りは高雄空港という選択肢

10日間の取材を終えて日本へ帰国する際も、台北の松山空港や桃園空港発の便は軒並み満席。そこで選んだのが、台湾南部の高雄からの帰国ルートです。台北からわざわざ高雄まで移動するのは時間がもったいないと思うかもしれませんが、実は台湾新幹線(台湾高速鉄道)を使えば台北から高雄(左営駅)までは約1時間半から2時間しかかかりません。

台湾新幹線(台湾高速鉄道)で台北から高雄(左営駅)まで移動

さらに、外国人旅行者向けに通常運賃より15%〜20%オフになる割引チケットも各種販売されているため、交通費も安く抑えられて快適に移動できます。今回はKKdayというOTA(オンライン・トラベル・エージェンシー)を使って割引チケットを予約。台北から高雄(左営駅)の指定席乗車券の通常運賃1530台湾ドル(約7820円)のところ、6275円で購入できました。

KKdayで購入したあと、公式サイトで列車を選び、あとは窓口でパスポートと予約票を見せればチケットがもらえる

台湾新幹線の乗車券はQRコードを改札にかざして通過する仕組み

 ちなみに高雄からのフライトはエバー航空のBR108/高雄→成田便。この便は出発が7時と早かったため、前日に新幹線で高雄入りして現地で一泊してから、翌朝空港へ向かうスケジュールを組みました。台北を昼過ぎに出発したので、高雄ではちょっと食事に出かけた程度しか回っていませんが、屋台街などもありなかなかに楽しそうなところ。次回はもうちょっと高雄を見て回る時間を作りたいですね。

なんとも美味しそうな雰囲気が漂う高雄の街並み

台湾南部の魯肉飯は、北のそぼろタイプと違って角煮がドカンとのっているタイプで、こちらも激ウマ!

●高雄前泊なら朝便も怖くない

 帰国日は、朝5時頃には空港に到着する必要があり、ホテルからUberを利用して移動。移動時間は15分ほど(346台湾ドル/約1770円)で、このために空港に近めで安いホテルを選んでいます。もう少し遅い時間帯の便であれば、空港へ直結している地下鉄(MRT)が利用でき、地下鉄なら200円程度と激安なのですが、さすがに朝5時空港到着というのは始発前のため利用できず。

朝の5時頃に到着した高雄空港

 ちなみに同じ高雄からの成田便ではユナイテッド航空も就航していて、こちらは出発が9時55分なので、もう少し余裕をもって動けそうです。

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