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Core Ultra 200S Plusシリーズを検証【中編】

ゲーム30本でCore Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plusの性能テスト!9700Xや14700Kよりも優秀で、Intel BOTの恩恵も大きめ

2026年04月15日 10時00分更新

「Borderlands 4」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

Borderlands 4:1920×1080ドット時のフレームレート。画質:低、アップスケーラー:DLSSクオリティー、検証シーン:「ベルトン大空洞」で所定のコースを移動中

 こちらはRyzen 7 9700XやCore i7-14700Kがふるわなかったタイトルの1つ。Core Ultra 200Sシリーズも悪くない成績だが、200S Plusシリーズがメモリークロックの高さでさらに引き離したパターンだ。フレームレートは無制限設定だが、Core Ultra 7 270K PlusとUltra 5 250K Plusの差が極めて小さい点から、ゲームの設計あるいはGPUが律速になっていると思われる。

「Call of Duty (Black Ops 7)」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

Call of Duty (Black Ops 7):1920×1080ドット時のフレームレート。画質:最低、設定:RTオフ、アップスケーラー:DLSSクオリティー、検証シーン:ゲーム内ベンチマーク再生中

 こちらもCore Ultra 7 270K Plusが頭ひとつ抜けており、確かな存在感を示した。一方で、Core i7-14700KもCore Ultra 5 250K PlusやCore Ultra 9 285Kのすぐうしろと健闘している。

 アーキテクチャーが1世代古いとはいえ、Core i7-14700Kは最低フレームレートもそこそこ高く、適切なパワー制限を施さないと不具合が起きる可能性があるという欠点をのぞけば、(Call of Dutyでは)今でも通用することがわかる。

「Clair Obscur: Expedition 33」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

Clair Obscur: Expedition 33:1920×1080ドット時のフレームレート。画質:低、
アップスケーラー:DLSSクオリティー、検証シーン:「ルミエール」で一定のコースを移動中

 Core Ultra 200S Plusシリーズが200Sシリーズを平均・最低フレームレートともに上回る。また、Ryzen 7 9700XやCore i7-14700Kにも完勝し、新世代の優秀さを見せつけた格好だ。

「CODE VEIN II」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

CODE VEIN II:1920×1080ドット時のフレームレート。画質:低、設定:描画距離「近」、検証シーン:マップ内の所定のコースを移動中

 CODE VEIN IIはCPUパワーへの依存度が比較的高めだが、Ryzen 7 9700XやCore i7-14700Kが苦手とするタイプの処理が多いようだ。とくに後者は、平均・最低ともにフレームレートを大きく落としている。また、このゲームでもCore Ultra 5 250K PlusがCore Ultra 9 285Kを抜き去っている点が印象的だ。

「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH:1920×1080ドット時のフレームレート。画質:低、アップスケーラー:DLSSクオリティー、検証シーン:マップ内の所定のコースを移動中

 直近の新作であるDEATH STRANDING 2: ON THE BEACHも試してみた。Core Ultra 7 270K Plusのフレームレートが最も高くなる点はほかと同じだが、Core Ultra 5 250K PlusがCore Ultra 7 265KやCore Ultra 9 285Kと並ぶ結果に。Core i7-14700Kも奮闘しているが、最低フレームレートは最下位になった。

「DOOM: The Dark Ages」

Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plus

DOOM: The Dark Ages:1920×1080ドット時のフレームレート。画質:低、設定:パストレーシング「オフ」、アップスケーラー:DLSSクオリティー、検証シーン:ゲーム内ベンチマーク「報復」再生中

 DOOM: The Dark Agesは、デフォルトでレイトレーシングが適用という非常に思い切った設計のゲームである。そのためか、低設定でもGPUが律速気味になっており、CPUの性能差は非常に小さい。

 最低フレームレートはグラフの下にあるCPUほど低くなるという傾向があるが、それがコア数の少なさに起因しているのか、メモリークロックが低いせいなのかまでは、このデータから判断することはできない。

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