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乗ろうよ! 飛行機

ANAの新ブランド、AirJapanの機内が快適すぎてヤバかった

2024年02月14日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス

機内食は自分のスマホからWi-Fi経由で注文
親子丼や稲庭うどん、お寿司もある!

 機内食やドリンクなどは、LCC飛行機のようなスタイルで、基本的には有料です。機内エンターテイメントサービス用のWi-Fiアクセスポイントにアクセスして、スマートフォンやタブレットからオーダーできます。ちなみに機内食は事前オーダーメニューも用意されており、予約時や日本出発の24時間前(バンコク発は33時間前)までにオーダー可能です。

AirJapanエアジャパン

往路の機内食の配膳は離陸約1時間後からスタート

 事前購入メニューは和にこだわったメニューが多く、バンコク線では10種類以上もラインアップ。今回、往路では試食ということで「寿司ものがたり(価格2000円)」と「ふわとろ卵の炭火焼親子丼(価格1600円)」をいただきましたが、どちらも非常に美味しかったです。特に寿司は小ぶりのシャリで、機内でも食べやすくてオススメです。

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「寿司ものがたり」(価格2000円)は、バラエティー豊かなお寿司が9貫もはいっていました

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名前のとおり、出汁のきいたふわとろ卵が絶品の「ふわとろ卵の炭火焼親子丼」(価格1600円)

 機内販売のメニューには「北海道道産牛の牛すじカレー(価格1200円)」や「鯖の塩焼き定食(価格1200円)」などを用意。筆者は「稲庭吟祥堂本舗稲庭うどん(価格800円)」をオーダーしましたが、小腹を満たすには丁度良いサイズでした。

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スマートフォンから機内食をオーダー。残り個数も記載されているので、残り1個と言われるとついつい買っちゃうかも

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復路は「稲庭吟祥堂本舗稲庭うどん(価格800円)」とドリンク「雪下ニンジンジュース雪くれない(価格450円)」をオーダーしてみました。美味しかった!

 「往路は夕食時の出発だから機内食をオーダーして、復路は夜行便で寝て過ごすから機内食はいらない」といった、カスタマイズの自由さがLCCライクでいいですね。ちなみに機内で飲むためのアルコール飲料は持ち込みNGですが、ソフトドリンクやスナックなどは持ち込みオーケーです。キッチリ節約したい場合は、搭乗前の空港ショップで購入しておくのもアリです。

 また、ブランケットは有料での提供になるので、防寒対策などは自分で準備しておいたほうが、余計な出費は避けられます。

スナックなどは持ち込み可能
機内販売の支払いはクレジットカードのみ

 機内販売での支払いは、クレジットカードのみ(VISA, MastercardまたはAmerican Expressが利用可能、原稿執筆時はJCBの利用不可)。現金は使えないので注意が必要です。決済端末はクレジットカードのタッチ決済にも対応しています。(筆者はテスト的にiPhoneでのクレジットカードタッチ決済を試してもらったのですが、一応、利用そのものはできるようです。ただし、基本的に機内では物理カードでの決済をお願いしているとのことでした。)

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支払いはクレジットカードのみ

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機内販売アイテムのオススメは「オリジナルアロマ エアミスト 曙色の香り/藍色の香り(各1300円、2本セット/2500円)」だそうです

 (次ページ:まさに「ハイブリッドエアライン」)

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