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D-Sub端子まであるぞー!

アクセスランプにときめく、スケルトン大好き星人へ届けたいUSBハブ「SEE-THROUGH6」

2023年10月26日 18時00分更新

意味はないんですがなんとなく
真空管を模したパーツが鎮座していてほしかった

 最後に恒例の主観的評価ですが、エモ度は100点満点中95点、レトロ度は100点満点中85点です。スケルトンデザイン大好き星人の筆者は、シースルー仕様のUSBハブという時点でエモ度は高得点を付けざるを得ません。暗めの部屋で光る青色LEDはまるでネオンテトラの輝きのようです。

 一方、メーカーさんが特にレトロ風を狙っていないので、完全に言いがかりなのですが、レトロ度はやや低めです。申し訳ないです。個人的には意味なく真空管などを模したパーツなどが中心に鎮座していてもよかったんじゃないかなーと感じました。

 最新のUSBハブは最大10Gbpsのデータ通信速度、4K@60HzのHDMI出力に対応しており、それらと比べると「SEE-THROUGH6」はスペック的にはやや見劣りします。しかしシースルーという独自デザインを採用しており、いまどきのUSBハブとしては珍しくD-Sub端子が用意されているので、古めのプロジェクターなどにも接続可能です。それほど速度は求めず、そして人とは違ったデザインのUSBハブがほしいという方には、「SEE-THROUGH6」はズバピタな1台と言えます。

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この記事を書いた人──ジャイアン鈴木

 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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