FSR 2利用でプレイアブルになる
「STAR WARS: Jedi Survivor」
「STAR WARS: Jedi Survivor」は画質“エピック”、レイトレーシングは有効とした。新規ゲームを開始して最初の連行シーンにおけるフレームレートを計測した。
STAR WARS: Jedi Survivor：1920x1080ドット時のフレームレート
STAR WARS: Jedi Survivor：2560x1440ドット時のフレームレート
STAR WARS: Jedi Survivor：3840x2160ドット時のフレームレート
本作は残念なことに、パフォーマンスチューニングに問題を抱えているようで、今回の中では最強のはずのRTX 4070で最低フレームレートが大きく下振れする（BIOHAZARD RE:4と似た一瞬の激しいカク付き）。平均フレームレートを見ると、RTX 4060 Ti（8GB）はフルHDでようやく平均60fps。RTX 3070 Ti未満RTX 3060 Ti以上というポジションはどの解像度でも変わっていない。ただ、RTX 2060を基準にするとフルHDで1.8倍弱のフレームレート上昇が期待できる。
STAR WARS: Jedi SurvivorもDLSSには対応していないが、FSR 2を利用した際のパフォーマンスも検証してみた。
STAR WARS: Jedi Survivor：1920x1080ドット＋FSR 2有効時のフレームレート
STAR WARS: Jedi Survivor：2560x1440ドット＋FSR 2有効時のフレームレート
STAR WARS: Jedi Survivor：3840x2160ドット＋FSR 2有効時のフレームレート
FSR 2を有効にすると最低フレームレートが横並び気味になるが、WQHDくらいまでがプレイアブルなフレームレートになる。このゲームのパフォーマンスに問題を感じているなら、FSR 2との併用がオススメだ。
STAR WARS: Jedi Survivor：ベンチマーク中のTBP（上）とワットパフォーマンス（下）
注目したいのはフルHD＋FSR 2利用時におけるRTX 4060 Ti（8GB）のTBPの低さ。入力解像度を低くすることでメモリーアクセスも減り、フルHDなら平均わずか109Wの電力で動作するようになった。
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