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24型でコスパ抜群のJN-G24T165FHDR-HSPをレビュー

角度も高さも調節可、2万円台前半の格安165Hzディスプレーに唸る

2023年04月01日 10時00分更新

165Hzで軽快なゲームプレイ感を実現
PlayStation 5でも120FPSモードを利用可能

 さて、実際にGeForce RTX 4080を搭載したPCに接続して、「Apex Legends」や「Fortnite」をリフレッシュレート165Hzでプレイしてみたが、残像などは見られず非常に軽快に遊べた。試しにリフレッシュレート60Hzの液晶ディスプレーと比べてみたが、まったく別物と言っていい(筆者の腕では、あまりそれを活かすことはできなかったが……)。

 また、高さなどをきめ細かく調節できる点は非常に便利に感じた。体勢を変えることなく、正対の位置に画面を持ってくることができ、長時間のゲームプレイでも疲れにくい。

リフレッシュレートはNVIDIAコントロールパネルから、165Hzや144Hz、75Hzなどに変更できる

 また、インターフェースを選ぶことなく、リフレッシュレート165Hzを実現できる点は、非常に使い勝手がいい。DisplayPortケーブルは、HDMIケーブルより高価な上、中には扱っていない家電量販店もあるぐらいだ。

 さらに、本機とPlayStation 5をHDMIで接続したが、Fortniteの「120FPSモード」を有効にしてプレイすることが可能だった。もちろん、60fpsより軽快にプレイでき、比較的PC版に近い操作感が得られた。

コスパに優れたゲーミングモデル
FPSやTPSでの利用にうってつけ

 以上のように、JN-G24T165FHDR-HSPはゲーミング向けとして十分な仕様を備え、使い勝手に優れる製品に仕上がっている。やはり注目すべきは、それでいて2万円台前半というコストパフォーマンスで、ゲーミングモデルとしてかなり魅力的と言えよう。

 FPSやTPSでのプレイを前提として、解像度はフルHDに絞り、高リフレッシュレートかつ高速応答を実現した液晶ディスプレーを探しているのであれば、このJN-G24T165FHDR-HSPはかなりお買い得な1台だ。

JN-G24T165FHDR-HSPの主なスペック
パネル 24型TN(非光沢)
解像度
(アスペクト比)
1920×1080ドット(16:9)
表示色 1677万色
輝度 350cd/m2
コントラスト比 1000:1
視野角 170度(水平)/160度(垂直)
リフレッシュレート 最大165Hz
応答速度 1ms(MPRT)/1ms(OD時、GTG)
インターフェース HDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2、オーディオ出力
スピーカー 2W×2
チルト -5~+15度
高さ調節 130mm
スイーベル 左右30度
ピボット 最大90度
サイズ(スタンドを含む)/重量 567(W)×219(D)×438~568(H)mm/約5.1kg
その他 HDR 10、VESAマウント(75×75mm)、FreeSync(G-SYNC Compatible)
直販価格 2万2980円

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