バッファローは1月12日、「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応するWi-Fiルーター親機のハイパフォーマンスモデル「WXR-6000AX12P」を発表した。実売価格は4万2980円前後の見込みで、2月上旬より発売する。
本製品は、メインプロセッサーに64ビット2.2GHzクアッドコアの高性能CPUを採用しており、Wi-Fi 6(11ax)のパフォーマンス(5GHz 8ストリーム 4803Mbps、2.4GHz 4ストリーム 1147Mbps 理論値)を安定的に発揮できるという。
また、帯域幅の異なる端末(80MHz/160MHz)に対しそれぞれのパフォーマンスを最大化する独自アンテナ8x8外付け「デュアルスタックダイポールアンテナ」を搭載。設置環境に応じてアンテナ配置をカスタマイズし、通信環境を最適化できる。有線LANはWAN/LANそれぞれ10GbEに対応。4K・8K映像のネット配信、家庭内の家電などを外出先から操作、eスポーツなどの高速インターネットが必要なサービスも利用できる。
本製品には「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」の1年間無料のライセンスが付属する。家庭にあるスマート家電を、外部からの不正な遠隔操作や、マルウェア等によるパソコン内のデータ、防犯カメラの映像などの個人情報流出を防ぐ。また、家庭の機器が踏み台にされて他者の機器をDoS攻撃することからも防ぐ機能や悪質サイトブロック機能、キッズタイマーなども備える。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります