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大きな画面のiPadで動画制作にチャレンジ②

【活用提案】「iCloud」「AirDrop」「ファイル転送」など、iPadに動画を取り込む手軽な方法とは

2022年11月28日 14時00分更新

③Androidスマホならファイル転送サービスを使う

 Androidスマホの場合は、「AirDrop」が使うことができない。そこで活用したいのが、ファイル転送サービスである。中でも、安全性が高いといわれている「Snapdrop」(https://snapdrop.net)がおすすめだ。「Snapdrop」はデバイス間で直接通信するため、ほかのサービスのようにファイルが外部サーバーに送信されることはない。また、専用アプリをインストールする必要はなく、アカウント登録なども不要だ。

 なお、広告ブロックアプリを使っていると転送できないことがある。このサービスを使う場合は、広告ブロックを一時的にオフにするか、ホワイトリストに追加しておこう。

送信元のスマホとiPadを同じWi-Fiに接続し、ブラウザーで「Snapdrop」(https://snapdrop.net)にアクセスする。双方で、相手の端末名が出ることを確認する。

送信元のスマホで相手の端末名をタップし、「ファイル」を選択。送信するファイルをタップする。複数選択する場合は、ロングタップして複数選択モードにし、ファイルを選んでから、右上の「選択」をタップする。

送信が終わるとiPadにメッセージが表示されるので、「SAVE」→「ダウンロード」の順にタップする。なお、ファイルは「iCloudドライブ」に保存される。

④オンラインストレージを使う

 「Dropbox」「Googleドライブ」「OneDrive」などのオンラインストレージを利用しているなら、スマホからオンラインストレージへ動画をアップロードし、iPad側でその動画を内蔵ストレージに保存(ダウンロード)するという方法もある。

 ただし、利用しているサービスにもよるが、無料プランの場合は使える容量が少ないため、継続的に使うなら有料プランを契約したほうがいい。これから利用したいという人は、新規にアカウントの登録が必要だ。

これは「Dropbox」アプリの例。スマホでアップロードするフォルダーを開いたら「アップロード」(または「ファイルをアップロード」)をタップ。表示される選択画面でファイルを選択して「アップロード」をタップする。

iPadで「Dropbox」アプリを開く。動画ファイルを選択したら「エクスポート」をタップし、「動画を保存」を選択する。

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