【レビュー】使ってわかったGoogle Pixel Watchを「選ぶ理由」とは?
Pixel WatchはAndroidデバイスのコンパニオン
iPhoneでは使えない
Pixel Watchの初期設定にはAndroid 8.0以上のデバイスが必要です。またセットアップには新しく提供される「Google Pixel Watch」アプリを使います。
Wear OS 3以降を搭載するスマートウォッチは、従来のWear OSアプリに対応しません。セットアップは各デバイスメーカーが提供する個別のアプリから行う仕様になりました。Pixel Watchアプリは現在のところiOSに対応していないため、残念ながらiPhoneユーザーはPixel Watchが使えません。Androidデバイスを持っていない方は注意してください。
ウォッチフェイス(文字盤)、タイルのカスタイマズなど詳細設定はPixel Watchアプリから実施します。発売当初は19種類のウォッチフェイスが揃います。「クラシック」のように、時刻表示の他に天気や歩数、アプリへのショートカットなどが任意に置ける「スロット」の数はウォッチフェイスにより異なります。現在提供されているウォッチフェイスの中では、最大4件までのようです。筆者はもっと沢山のスロットが置けるウォッチフェイスの方が好みですが、Pixel Watchのディスプレイはコンパクトなので、やはり4つ程度が限界なのかもしれません。
本体の電池をより多く消費しますが、「常に画面をON」にする機能もあります。Pixel Watchのバッテリー持ちは、バッテリーセーバー機能を使わない設定でフル充電から最大24時間とされています。常時表示をONにして、Pixel Watchの色々な機能を試しながら計測したところ、フル充電からだいたい22時間前後でバッテリー残量が0%の手前まで減りました。毎日、就寝前か起床後のチャージをルーチンにする必要がありそうです。
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