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FiiOの新提案「R7」や、Noble Audio「VIKING RAGNAR」の驚愕サウンド、エミライブースより

2022年09月18日 23時00分更新

FiiO M15S

 「FiiO M15S」は2020年発売の「M15」の改良モデルで、最新世代のヘッドホンアンプ回路を搭載。最大1100mW(32Ω・バランス)を持つ。またSoCをSnapdragon 660に変更することで、Apple Musicの再生も可能となった。

 ESS Technologyの「ES9038PRO」を搭載し、PCM384kHz/32bit、DSD256の再生が可能。MQAフルデコードにも対応する。高精度推奨発振器を駆使した「デジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム」を採用。S/N比も122dBと高い。3.5mm、2.5mmの端子のほか、4.4mmバランス駆動用端子を装備。ライン出力も可能。BluetoothチップはQCC5124で、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC/LHDC送信に対応。Bluetoothは受信もできる。メモリーは4GB。OSはカスタム仕様のAndroid 10。バッテリー容量は6200mAhで、待ち受け1000時間。

 発売は2022年の冬ごろを予定している。

上部に3種類のヘッドホン出力を装備

側面にはボリュームボタンなど

FiiO FW5

 「FiiO FW5」は初公開の完全ワイヤレスイヤホン。FiiO初の製品なのに型番が5になっているのは、FW1から始め社内での試行錯誤があり、世代を重ねたからという事情もあるようだ。フラッグシップの完全ワイヤレスイヤホンとして、DAC内蔵アンプ「AK4332」を外付け。Knowles製BAドライバー2基、10mm径DLCコートダイナミックドライバー1基を組み合わせたハイブリッドイヤホンになっている。

ここにこだわる人も多いはずの物理ボタンを装備

 BluetoothチップはQualcomm製の「QCC5141」。Bluetooth 5.2、SBC/AAC/aptX adaptive/LHDCコーデックに対応。TWS向けに設計を最適化し、歪み(THD+N)を-101dB、S/N比109dB。FiiOオリジナルの新開発イヤーチップ「HS18」。デザインは有線イヤホンの「FD」シリーズを踏襲したものになっている。

 発売は2022年の冬ごろを予定している。

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