【実機速報】Apple Watch Series 8/SE、新機能はどんなユーザーにおすすめ?(山本敦)
最新のApple Watch Series 8と、第2世代のApple Watch SEを発売前に試しました。従来のモデルから新しくなった点と、それぞれのモデルがどんなユーザーにおすすめなのかを解説します。
受け継がれたエレガントなデザイン
2製品のApple Watchには、GPS+CellularモデルとGPSモデルが揃います。価格はApple Watch Series 8のGPSモデルが5万9800円から。Series 7の価格は5万8800円からだったので、昨今の円安が続く中で値上げ幅を最小限にとどめたと言えます。Apple Watch SEのGPSモデルは初代が4万800円だったので、第2世代は3万7800円に値下げされたことになります。これからApple Watchを買うことを検討している方々には、うれしいニュースです。
今回試した機種は、Seires 8のミッドナイトとApple Watch SEのミッドナイトです。手元にSeries 7があるので比べてみましたが、Series 7から広くなったスクリーン領域はそのまま継承され、デザインは大きく変わった印象を受けません。
第2世代のApple Watch SEも基本は第1世代のApple Watch SEと同じケースのデザインを受け継いでいますが、本体の軽さを突き詰めるために、バックケースに「ナイロン複合材」を採用しました。肌触りがさらっとしているので、着け心地が良いです。本体の質量は同じアルミニウムケースのGPSモデルで比較すると、Apple Watch Series 8よりもApple Watch SEの方が5.9gほど軽量です。夏場の睡眠トラッキングがより心地よくこなせそうです。交互に着け比べてみましたが、重さの違いは特に感じません。
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