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iPadを使って動画に「手書き文字を追加」する方法を教わってきた! 平岡雄太氏による「ビデオラボ」体験レポ

2022年08月27日 09時00分更新

7月30日のToday at Appleでは動画クリエーターの平岡雄太氏が登壇した「ビデオラボ」セッションを実施した

 Appleでは、定期的に「Today at Apple」というAppleデバイスを使った参加体験型のセッションを開催している。今回は7月30日に「Apple丸の内」にて実施されたToday at Appleの「ビデオラボ」セッションに参加した。

今回のセッション会場は東京駅からすぐのApple丸の内

 同セッションでは、動画クリエーターの平岡雄太氏が登壇。iPadとApple Pencilを使って、動画に手書きの文字やアートワークを追加するテクニックを教えてくれた。

同セッションは、ストア中央に設けられた「フォーラム」と呼ばれる広間で実施された。編集に使う動画素材は用意されており、手持ちのiPadを持ち込む場合にも、モニターに表示されるQRコードを読み込むことで現地にて取得できるようになっていた

 ちなみに、「健康と安全に関するアナウンス」として、参加者には次の3点が求められ健康に配慮した上で進行した。

①席が1mの間隔を取ってあるので勝手に動かさないこと
②マスクを必ず鼻まで覆うように着用するようにすること
③飲料水を飲む際には人が居ない場所まで離れて飲むように配慮すること

動画に手書きの文字やイラストを重ねる

 様々なセッションが用意されているなかで、「ラボ」のつく講座は“応用編”を意味するものだ。iPadの基本操作は理解している前提で話は進んでいく。

講師の平岡雄太氏。ドリップの代表取締役であり、YouTubeなどではiPadの活用術などを発信中。iPad活用術をテーマにした本も執筆

 今回のセッションで解説されたのは、動画編集用アプリ「iMovie」のなかで、動画に手書き表現を加えていく方法だ。平岡氏は、「手描きを使うことで個性を発揮できる」と話す。

 セッションは、①手描きなし・ありのお手本動画を見て制作物のイメージを固める、②具体的な手順を学ぶ、③実際に手元のiPadで編集をする――という流れで進行した。

 具体的な機能としては、iMovieに標準搭載されている「グリーン/ブルースクリーン」を活用した。同機能を使うことで、背景を緑色などに統一した動画に対して、被写体を切り抜いて背景透過をしながら別の動画に重ねることができる。いわゆる「クロマキー合成」という編集手法だ。

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