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コロナ禍の変化はブラザーにプラスの変化をもたらしたのか?

2022年06月20日 09時30分更新

満足感を持って最後まで使い切り、回収やリユースの提案を

 ブラザーグループでは、「環境ビジョン 2050」を掲げ、CO2排出量の削減、資源循環、生物多様性保全において、それぞれ数値目標を掲げている。

 三島社長は、「コンシューマ製品も、BtoB製品も、お客様には、長い期間、満足感を持った形で使っていただき、最後まで使い切っていただきたい。さらに、製品の回収やリユースまでお付き合いをいただく仕組みを提案したい。売ってお終いのビジネスから、お客様とつながり続ける新たなビジネスモデルを構築しなければいけない。また、ミシンやプリンターを活用することで、地域のみなさんと触れ合う活動も行っていきたい」とする。また、「コロナ禍の2年間で、コストパフォーマンスの高い製品ラインアップが完成した。これを、より使えるものに進化させるには、サービスやソリューションを作り上げていく必要がある。これからの3年間は、そこに取り組むことになる」という。

 これもブラザーグループの新たな挑戦になる。

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