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レノボがThinkPad X13や「Yoga」スタイルのIdeaPadなど18製品を一気に発表

2022年03月01日 10時00分更新

 レノボは「MWC Barcelona 2022」の会期に合わせ、ノートPCやタブレット製品18機種の発表を行なった。当記事ではThinkPadシリーズやThinkBooksシリーズといったノートPCを中心に紹介する。

ThinkPad X1史上最もパワフル
「ThinkPad X1 Extreme Gen 5」

 ThinkPad X1史上最もパワフルというハイパフォーマンスPC。CPUは第12世代インテルCore i9 Hシリーズを採用、GPUはNVIDIA GeForce RTX-3050Ti 4GB/RTX-3060 8GB/RTX-3070Ti 8GB/RTX-3080Ti 16GBの4つのモデルを提供する。メモリースロットはDDR5 SO DIMM×2(最大64GB)、ストレージはM.2 PCIe Gen 4×2(最大8TB)。ディスプレーは16型16:10のWQXGAで、165Hzのリフレッシュレートに対応したWQUAGタイプも選択可能。タッチパネルディスプレーも提供されペン入力にも対応する。

 バッテリーは90Whr。無線機能はWi-Fi 6EとBluetooth5.2。WWANモデルは5G(Sub6)/NR(グローバル向け)または4G/LTE(中国向け)モデムを搭載。インターフェースはUSB Type-A(3.2)×2、Thunderbolt 4×2、SDカード、オーディオジャックを備える。本体サイズは359.5×253.8×17.9mmで重量は1.88kg。発売は2022年6月で2749ユーロ(約35万5000円)からの予定。

堅牢性がありモバイルユースに適した
ThinkPad P14s Gen 3/ThinkPad P16s Gen 1

 外出の多いユーザーをターゲットにした、レノボのPCの中でも最もモバイルユースに適した製品。ThinkShieldセキュリティースイートやMIL-STD対応で移動中のPCを強固に守る。

 Think Pad P14s Gen 3はCPUに第12世代インテルCore i7を採用、GPUはNVIDIA T550。メインメモリーはDDR-4 8GB/16GB/32GBで、空きスロットはDDR4-SO DIMM×1、最大48GBの搭載が可能。ストレージはM.2 PCIe Gen 4で最大2TBを搭載できる。ディスプレーは14型WQUXGAまたはWUXGAタッチパネル対応。

 バッテリー容量は39.3Whrまたは52.5Whr。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2、WWANモデルは4G/LTEに対応し、SIMスロットはなくeSIMを使用する。インターフェースはUSB Type-A(3.1)×1、Thunderbolt 4×1、HDMI 2.0、RJ45、オーディオジャック。指紋認証センサーを搭載。本体サイズは317.7×226.9×17.9mm、重量は1.39kg。本体カラーはグレー、ブラックの2色。発売は2022年4月で、1529ユーロ(約19万7000円)から。

 ThinkPad P16s Gen 1はThink Pad P14s Gen 3のディスプレーを16型に大型化した製品で、インターフェースなど基本スペックはほぼ同等。バッテリーは52.5Whr、本体サイズは361.9×255.5×20.5-21.1mm、重量1.78kg。発売は2022年4月で1549ユーロ(約20万円)からの予定。

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