週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

幅広く接続できて音質も良好! リモコンまで付属する優等生

話題の超コスパなスピーカー「ED-R1380DB」にいろいろ接続してみた

2022年02月24日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII
提供: 株式会社プリンストン

Bluetooth接続ならスマホやスマートスピーカーもOK

 なおBluetoothでの接続も試してみたが、こちらも大きな遅延や違和感もなく良好な音質だった。Bluetooth接続でまず試したのがスマホだ。「ED-R1380DB」の電源をオンにしてリモコンまたはサイドボタンから入力ソースをBluetoothに切り替えたら(モード表示用LEDが青色点滅する)、スマホ側から検索してペアリングすればすぐに完了。

 最近のBluetoothはサックリ接続できて便利なことこの上ない。音声についても文句なし。動画鑑賞や音楽鑑賞において、スマホ単体では決して得られない十分な音域と音の広がりを感じられる。

 そして、Bluetooth接続ではもう1つ試したことが。

 仕事場に配置した「Amazon echo」を、主にradikoによるラジオ配信再生に使っている筆者。ラジオの音質ならecho内蔵のスピーカーで良好に(チープな音質が逆にいい感じで)聴取できるのだが、たとえばechoでAmazon Musicの楽曲を再生してみると音質に物足りなさを感じることがあった。

 そこで楽曲再生に「ED-R1380DB」を使うことにしてみたのだ。すると思ったとおり良好。一度ペアリングしてしまえば、その後はechoの音声コマンドで随時ペアリング/解除できるので、ラジオ視聴はecho内蔵スピーカーで、楽曲再生は「ED-R1380DB」を使って、といった使い分けが容易にできるようになった。なんと快適か!

echoと「ED-R1380DB」をBluetoothで接続。echoの内蔵スピーカーも決して悪くはないとされているが、「ED-R1380DB」と比較するまでもない

 というわけで、ちょっといい感じのスピーカーを探していた筆者に「ED-R1380DB」は久しぶりに「音の広がり」の気持よさを改めて感じさせてくれたのだった。ヘッドホンから聞こえてくる音声は、ダイレクトだし緻密だし、家人に迷惑をかけることもない。しかしその利点の反面、閉塞感や緊張感も伴っていたのだなあ、としみじみ感じた次第だ。

 まだまだ続くテレワーク環境においては、「ED-R1380DB」とヘッドセットを随時切り替えて使い分けることでストレス少なく生活できるのではないだろうか。「ED-R1380DB」に接続したパソコンやゲーム機などは、台数が少なければ本体のみで切り替えできるが、複数台のデバイスを接続して「ED-R1380DB」で集約して使いたいというなら、適度な切り替え機能付きのミキサーを活用すればいいだろう。

まとめ:イエナカ生活に彩りを与えるスピーカーだ!

 「ED-R1380DB」は、ちょうど塩梅のいいスピーカーを求めている人にとって、快適な音空間のある暮らしを良好なコストパフォーマンスで実現できる製品だ。テレワーク生活に追加する据え置きスピーカーとして、サイズ感も十分。デスク上に配置しても違和感ないだろう。

 エントリーモデルとはいえ十分な音質を誇り、パソコンやゲーム機、スマホなどなどさまざまなデバイスとすぐにつないで使える気軽さも備えている。自宅で多くのデバイスを使いこなしている人の環境にもバッチリ対応するスピーカーとして活用してくれるはずだ。

 性能と利便性を両立させたエントリー機を実現した「ED-R1380DB」、自宅の生活環境の潤いとしてスピーカーが欲しいと考えている人にとって「買い!」の1台となるだろう。

(提供:株式会社プリンストン)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事