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幅広く接続できて音質も良好! リモコンまで付属する優等生

話題の超コスパなスピーカー「ED-R1380DB」にいろいろ接続してみた

2022年02月24日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII
提供: 株式会社プリンストン

音と機能を両立したブックシェルフ型

 「ED-R1380DB」は、プリンストンが販売するEdifier社のアクティブスピーカー。最大出力は42Wで、音質に定評のあるTI(テキサス・インスツルメンツ)社製PCM9211チップを採用している。

 デザインはいわゆるスタンダードな「ブックシェルフ型」で、サイズは幅152×奥行200×高さ241mm、重量は左右合計で約5.4kg。木製エンクロージャーを採用し、落ち着いた悪目立ちしないデザインで、自室のデスクはもちろん、リビングのテレビ横に置いてもしっくりくる。自宅内のどこに配置しても違和感はないだろう。

本体正面とサイドパネル。ダイヤル類は本体R側に配置されている

本体カバー(サランネット)は取り外し可能。好みのフェイスで設置しよう

 本体には25mmのツイーターユニットと116mmのミッドバスユニットが搭載され、木製エンクロージャーによって余計な共鳴が最大限に抑えられる設計となっている。サイドパネルには高音調整ダイヤル、低音調整ダイヤル、音量ダイヤルが備えられていてアナログ操作で好みの音質にカスタマイズできる。なお音量ダイヤルは入力ソース切り替えボタンも兼ねている。

サイドパネルのダイヤル部。上から高音調整ダイヤル、低音調整ダイヤル、音量ダイヤル/入力切り替えボタン

 入力ポートはRCA×2、Bluetooth、Optical(光角型プラグ)、Coaxial(デジタル同軸ケーブル)と豊富なのも魅力。テレビやオーディオはもちろん、パソコンやスマホ、ゲーム機とも接続できる。そして電源ケーブルはもちろんだが、本体左右をつなぐスピーカー接続ケーブル、RCA⇔3.5mmステレオミニプラグケーブル、RCAケーブル、光角型ケーブルが付属しているので、梱包を開ければすべての入力ポートですぐに利用を始められる。

各種入力ポートは本体R側に配置されている。右からRCA×2、Optical(光角型プラグ)、Coaxial(デジタル同軸ケーブル)。一段下の赤黒はスピーカー左右を接続するケーブルのポート

 なお、入力ソースのモードについては本体Rの正面右上に配置されたLEDの色と点滅状況で把握できる。さらにボリューム調節や入力切り替えを操作できるリモコンも付属する。

付属リモコンもシンプルなデザインと使い勝手を両立。Bluetooth接続時には再生/一時停止、前の曲、次の曲といった操作も可能

 ここまで欲張りに機能を詰め込みつつ、プリンストン直販サイトで1万6000円(税込)。なんとアクティブスピーカーとしてはエントリーモデル帯の価格なのだ! 十分満足できる、「いい塩梅」なスペックと言えるだろう。

iPhone 12とED-R1380DBを並べてみた。コンパクトだがずっしりとした安定感もある。ブックシェルフ型としてほどよいサイズ感

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