Uber Eatsでいい店見つけた!
マレーシア料理って食べたことある?「マレーシア鶏飯」をデリバリーしてみた
こんにちは、おいしいお酒とおいしいごはんがだいすきな胃下垂ライター"やまお"こと山口真央です。
私はエスニックが好きでこの連載では何度もベトナム料理を取り上げています。薬味がたっぷりはいったフォーやバインミーは大好物です。
今回もUber Eatsでおいしそうなベトナム料理を探していると……、むむむ、「マレーシア料理」なるものを発見。ベトナムとは海を隔てたところにある東南アジアの国同士ですが、似ているようで……似てないのかな……? そもそもマレーシア料理ってあまりイメージがわかない! 日本だと他の東南アジアの料理に比べてあまり知られてないのでは……!?
今回はマレーシア料理を興味津々でデリバリーしてみました。一緒に勉強しちゃいましょう!
ベトナム料理でもタイ料理でもない! マレーシア料理の特徴って?
見つけたのは大崎広小路にあるマレーシア料理専門店「ちりばり」さん。本格マレーシア料理を売りにしたお店で、公式HPをのぞいたところ、半個室も備えつつこじんまりとしたアットホームな雰囲気が漂う店内だそう。夜も営業されているので、来店してお酒を片手にマレーシア料理を楽しむのもアリかも……!
今回はデリバリーで利用。オーダーしたのは「人気」の表示があった「薬味8種のせマレーシア鶏飯」。
「ちりばり」さんではこの「鶏飯」が代表メニューのひとつ。ここでマレーシアの食事情をご紹介しますね。マレーシアは多民族国家で、中でもマレー系と呼ばれる民族が半数以上。その多くがイスラム教徒で豚肉がNGなため、鶏肉がお料理に用いられることが多いとか。多民族国家ならではの事情ですね。
こちらは薬味のせごはん。パクチーやオニオンチップなどの香りがとてもよく、見た目よりはるかにさっぱり系! エスニック好きにはたまらんさわやかさです。
こちら鶏肉!! 甘じょっぱいタレに漬けこまれていて、スパイスとともにいただきます。口の中でタレと鶏のたんぱくさが合わさり、何とも言えない絶妙なウマさ! タレはエスニックっぽいびっくりする味ではなく、醤油に近い馴染みがある味がしました。
主役なだけに鶏肉は身が分厚く、食べ応えがあります!!
お米は長細いインディカ米。日本でよく食べられるジャポニカ米と異なり、粘りが少ないのが特徴で、薬味と一緒にスルスルいけちゃいます。私一度でいいからインディカ米でお茶漬けしてみたいんですよね……超絶スルスルいけちゃいそう……。
本格的な「マレーシア鶏飯」が比較的に安価で楽しめた!
マレーシア料理の「鶏飯」を紹介してきましたが、いかがでしたか? マレーシアでは鶏料理が多いと説明しましたが、理由のひとつに、鶏肉は一般的に地元の農場から直接買い付けることができて、マレーシアの中でも比較的安価に手に入る食肉という事情もあるそうです。「鶏飯」はもちろん、蒸したり焼いたりスープにしたりいろいろな調理方法で食べられているんですって! 鶏肉が愛されているわけですね。
そんなマレーシア料理ならではの醍醐味を楽しめる 「ちりばり」さん。経営者ご夫婦の「マレーシアの屋台を再現したい」という意向でリーズナブルな価格設定にもこだわっているそうです。今回の「薬味8種のせマレーシア鶏飯」は950円※でした! いろいろなお店のデリバリーを利用してきましたがこの内容で千円以下ならお値打ち! 今度はグリーンカレーやバクテーライスも試してみたいな~~!
※「Uber Eats」での注文の場合、基本的に商品代とは別途、配送手数料(50円~)と、10%のサービス手数料がかかります。また、700円未満の注文の場合は別途150円がかかります。ただし、店舗によって条件が異なる場合があります。
山口真央(やまお)
北関東出身・都内在住のライター/編集者。音楽と本と野球とお酒、深夜ラジオがだいすきです。
Twitter:@kmiycan
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