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LUMIX BASE TOKYOのマネージャーとワークショップ講師に聞く、DAIVの魅力とは

「LUMIX BASE TOKYO」は展示機材での動画撮影に加え、クリエイター向けPC「DAIV」で編集も可能。トータルでワークフローを試せる!

2021年11月30日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: マウスコンピューター

カメラで撮影した動画をどう活かすかも試せる

取材当日にワークショップに講師として登壇したガイプロモーションの照山 明氏

 続いて、照山氏に話を伺った。

──よろしくお願いします。まずは、照山さんの活動について教えてください。

照山 明氏(以下、照山氏):都内で映像制作会社を経営しています。BtoBの映像制作が多く、社内報などの割合も結構あるので、外に出るコンテンツは少なめです。

 また、個人的に学生のときからカメラが大好きだったので、プライベートでも機材についてのことを発信しています。そこから、メディアさんやメーカーさんに伝わって、記事の制作やワークショップなどにも参加させていただくようになりました。

照山氏のプロフィール

──機材についての発信は、どういったことをどこで発信されているのでしょうか

照山氏:もともとは会社のホームページの中のニュースとして始めたのですが、結構アクセスをいただきました。それから、FacebookやTwitter、インスタグラム、YouTubeなどに移行して、マニアックな写真を撮影したり、機材について紹介したりしています。内容としては、一般向けというよりはコアなユーザー向けのネタや機材紹介が多いですね。

──今回ワークショップを実施されるLUMIX BASE TOKYOについての印象はいかがですか?

照山氏:青山という土地がキーワードになるかなと思います。洗練された街ですし、コンセプトショップの定番というイメージもありますが、カメラ業界がここに入ってくるとは思っていませんでした。

 恐らく青山から発信するということに、パナソニックさんも何か意図があると思うのですが、まだちゃんと聞けていないんです。なので、今後定期的に覗きに来て、どういったコンセプトなのか、どういう方向性にいくのかなども楽しみにしていこうと思います。

──LUMIX BASE TOKYOはどういった特徴があると思われますか?

照山氏:カメラやレンズだけでなく、撮影した素材をどう活かすのかも提案してくれる場所だと思っています。ウェブ上で撮影機材を調べて購入した方が、いまいち機材の特徴を最大限に活かせないということは結構あります。また、量販店でも製品の説明はしっかりとしてくれますが、どう活用するかを試すことまではできません。

 LUMIX BASE TOKYOであれば、パナソニックさん以外のメーカーさんのライトやマイク、配信機材、カメラのフィルター、クリエイター向けパソコンといった、プロがカメラやレンズと一緒に活用する機材もそろっていますので、その場で実践できます。それだけでなく、無料で各専門分野ごとのワークショップを実施しているので、相当な情報が集まると思いますよ。

ライティングにこだわった撮影の体験も可能

照山氏のワークショップの内容

性能のわりにリーズナブルな価格が魅力
映像制作では必須なテンキーを搭載している点も好印象

──では、LUMIX BASE TOKYOにも置いてあるDAIVのクリエイター向けパソコンについては、どういった印象をお持ちでしょうか。

照山氏:私が試させてもらったのは、ノートパソコンの「DAIV 5N」です。GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載していて、VRAMも6GB、メモリーも32GBと、十分快適に作業できるスペックを持っているわりには、リーズナブルな価格なのもいいなと思います。

照山氏が試した「DAIV 5N」は、GeForce RTX 3060 Laptop GPU、32GBメモリーを搭載する15.6型ノートパソコンだ

ワークショップの参加者も、同じノートパソコンで体験していた

ワークショップ用のパソコンもDAIVが使用されていた

ワークショップ参加者は、実際に撮影してからDAIVで編集するところまで体験していた

──クリエイター向けパソコンで重要視している点はどこでしょうか

 私は仕事でアドビの「Premiere Pro」「After Effects」と、「DaVinci Resolve」を使用しています。すべてのソフトで言えることですが、とくにDaVinci Resolveはグラフィックスへの依存が高めなので、ビデオカードが高性能というのは重要ですね。

 あとはメモリーも必要になりますが、ノート型で32GBであれば十分だと思います。ストレージも512GBあれば問題ないですし、あとは外付けストレージで対応できるかなと。不安な方は、カスタマイズで1TBにもできるようなので、そういった柔軟さもいいですね。

──そのほか、気になるポイントはありますか?

照山氏:映像制作でほかに重要なのが、テンキーです。秒数やコマ数を打ち込む作業が多く発生しますので、キーボードの上にある数字キーだと効率が悪くなってしまいます。そのぶん、DAIV 5Nはテンキーも付いているので、そこも魅力だと思います。

 そのほか、キーボードをレインボーに光らせることができるのですが、派手過ぎず、マットな筐体から漏れ出すような光がオシャレで、個人的なお気に入りポイントですね。

──最後に、LUMIX BASE TOKYOはどういった人であれば、足を運ぶことをオススメしますか?

照山氏:写真・動画撮影を始めてみたいという人でも、カメラやレンズはもちろん、そのほかの機材も何をそろえていいかわからないという方であれば、LUMIX BASE TOKYOに足を運んでみてほしいと思いますね。そこでワークショップに興味を持って、参加してみるというのもありです。青山を散歩がてら、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

──ありがとうございました。

 LUMIX BASE TOKYOは、LUMIXシリーズをその場で試せるだけでなく、その先の配信や編集まで試すことができるのが魅力となっている。加えて、プロの講師を迎えた、普段ではなかなか体験することのできないワークショップも実施しているので、ぜひLUMIX BASE TOKYOのウェブサイトから気になるワークショップを見つけて、参加してみてほしい。

 また、DAIVのクリエイター向けパソコンで、その場で写真・動画編集も試せるため、足を運んだ際は、その快適さを体感してみてはいかがだろうか。

LUMIX BASE TOKYO概要
所在地:東京都港区南青山2丁目11-17第一法規ビル1F
アクセス:東京メトロ 銀座線・半蔵門線、都営地下鉄 大江戸線 「青山一丁目」駅より徒歩3分、東京メトロ 銀座線 「外苑前」駅より徒歩3分
営業時間:11時~19時
定休日:月曜日・年末年始
マップ:Google Map

(提供:マウスコンピューター)

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