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主食をごはん→サラダに変更できる

【本日発売】やよい軒の「筋肉定食」を食べてみた。ごはんなしでもボリューム感〇

2021年09月17日 11時30分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

やよい軒の「筋肉定食」

 やよい軒の「筋肉定食」が本日9月17日から販売開始された。タンパク質を多く含む皮なし鶏もも肉をメインとした定食で、主食のごはんはキャベツサラダに変更可能してカロリーを抑えることができる。

 一番シンプルな「筋肉定食」は熱量415kcal・タンパク質45.1g。定食メニューが数多くあるやよい件の中でも、低カロリー、高タンパク質のメニューとなっている。

 「筋肉定食」は「おうち定食」としてテイクアウトも可能だ。 いち早く食べてみた。

おうち定食。容器はこんな感じ。

 テイクアウトの「筋肉定食」。 790円。ご飯ではなくサラダに変更したものだ。

主食はサラダにした。みそ汁がつく。ドレッシングは2つ。

 なお、「筋肉定食」は、鶏もも肉をメインとしたスタンダードなタイプのものから、さらに牛赤身肉のステーキとあわせた「コンビ・筋肉定食」(1190円)、鶏もも肉が2枚入った「W・筋肉定食」(1290円)の計3種類。その中でもおうち定食に対応したものは写真の「筋肉定食」1種類。他の「コンビ」「W」は店内飲食で注文ができる。

こちらがメイン。

サラダ。

あおさのみそ汁。

 ところで、驚くことを知った。やよい軒というと店内飲食でごはんのおかわり自由なのが特徴のひとつだ。では主食をサラダにした場合、サラダのおかわりはできるのか? 気になって広報に問い合わせたところ、答えはノー。 だが、サラダを注文した場合においても、ごはんのおかわりはできるという。ごはんをサラダに置き換えても、実はごはんを食べるチャンスは失われていない……? 不思議な設定だが、もし、サラダを選んで物足りなさを感じてしまったらごはんを足すことができる、と知っているだけでも心強く、サラダへチョイスを後押ししてくれるのではないか。

鶏肉が大きい。

だいたい200gぐらい。

 さて、筋肉定食。鶏もも肉がズッシリとしている。 グラムはだいたい200gくらいあるらしい。これでWじゃないとは。

 ソースはぽん酢かにんにく醤油かで選べる。今回はぽん酢にした。

ドレッシングは2つ入っていた。

どうやらひとつは鶏肉の下の温野菜用。

 ごまドレッシングは2つついている。ひとつはサラダにつけて、もうひとつはどうやら肉の下にある温野菜にかけるようだ。

大好きなやよい軒のお漬物だけにごはんが欲しくなる。

 漬物が、ある意味クセモノだった。やよい軒でおなじみの刻みごま白菜漬けを口にすると、否が応でもごはんを欲してしまう。ごはんがなく漬物を食べるのは精神的にこたえた。もし同じように漬物があったらごはんを欲してしまう人は、漬物はとっておいて次の食事や晩酌のアテにするといいかもしれない。

違和感はあるかもしれないが……。

 全部食べてみた感想として、一番は、ボリュームが想像以しっかりあったということ。鶏肉がずっしり200g程度、それと副菜にサラダも添えられていて、ひごろ在宅で仕事していて食事の摂りすぎに気を付けているITワーカーとしては一食に値する量だった。ただし、もちろん満足度合は個人差があるし、人によってはどうしてもごはんではないことに違和感を感じるかもしれない。仕方がない部分はある。

 みそ汁の存在も大きい。肉+野菜で、ともすれば定食ではなく単品のお惣菜の組み合わせともとれるところ、みそ汁がつくことで定食の様式となっている。お腹の満たし具合には満足できる内容だったので、トレーニングしている人だけではなく、体重維持のため糖質を控えている人も、注目できる定食だろう。

 主食をとらなかったので、安心して食後にアイスを食べられた。食後のデザートへのギルティーが筋肉定食のおかげで薄れたように思う。なんと素晴らしいことか!

サラダではなく、ふつうにごはんをつけることもできる。

やよい軒のおうち定食は、ごはんの器がセパレートだから、このようにお茶碗をもっているような感じで食べられる!

※記事中の価格は“税込み”。


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