ゲーミングノートPCの高スペックは欲しいがデザインは普通がいい人に最適!
2560×1600ドットと縦に長い液晶で動画や画像編集もしやすい、i9-11900HとRTX 3060でスペックも高性能なMSI「Creator Z16 A11U」
MSIのノートPCはゲーミングとクリエイター、ビジネス向けと豊富なラインアップがある。その中でもゲーミングとクリエイターノートPCは、どちらも高性能なCPUとGPUを求める点でMSIが得意とするところだ。今回紹介するのはクリエイター向けに作られた「Creator」シリーズ。16型ディスプレイを搭載しつつもスリムで、自宅と会社、会社と取引先を行き来するような用途において実用性の高いモデル「Creator Z16 A11U」だ。
Creator Z16 A11Uの主な仕様 | |||
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モデル | Creator-Z16-A11UET-010JP | Creator-Z16-A11UET-3109JP | Creator-Z16-A11UET-001JP |
ディスプレイ | 16インチ、WQXGA(2560×1600ドット)、グレア、リフレッシュレート120Hz、DCI-P3相当、タッチ機能対応 | ||
CPU | Core i9-11900H (2.5〜4.9GHz/8コア16スレッド) |
Core i7-11800H(2.3〜4.6GHz/8コア16スレッド) | |
GPU | GeForce RTX 3060 Laptop GPU 6GB GDDR6 | ||
メモリ | 32GB(16GB×2)DDR4 | 64GB(32GB×2)DDR4 | 32GB(16GB×2)DDR4 |
SSD | 1TB(M.2 NVMe) | ||
LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2 | ||
Webカメラ | 92万画素(顔認証機能対応、マイク内蔵) | ||
インターフェース | Thunderbolt 4 Type-C ×2、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2、ヘッドホン出力(Hi-Res対応/マイク入力 コンボジャック ×1 | ||
サイズ | 359(W)× 256(D)×15.9(H)mm | ||
重量 | 2.2Kg | ||
OS | Windows 10 Pro | ||
実売価格 | 36万円前後 | 36万5000円前後 | 30万円前後 |
クリエイター仕様のデザインとディスプレイ
数年前からゲーミングノートPCの優れた性能をクリエイティブ用途で利用しようというムーブメントがある。それと言うのも、もともとクリエイティブアプリケーションでは高いCPU性能を求めることに加え、昨今ではGPU機能を活用するものが増えているため、そちらのスペックも重要になってきているからだ。CPUに統合されたGPUもサポートされているものの、ビジネス寄りで生産性を重視するならば、高性能のディスクリートGPU(dGPU)を搭載していたほうがよい。そこでdGPU搭載が前提と言えるゲーミングノートPCがクリエイターからも注目されていた。
とはいえ、ゲーミングはパーソナル、クリエイティブはビジネス寄りだ。まったく同じニーズというわけではない。ゲーミングノートPCのデザインが職場の雰囲気、取引先の雰囲気にマッチするかと言えばそうでもなく、クリエイティブ用途では生産性や性能と価格のバランスがより重視され、dGPU性能に特化しがちなゲーミングノートPCともスペック上のポイントが違ってくる。そこでMSIが用意しているのがCreatorラインだ。
Creator Z16 A11UはMSIのノートPCコンセプトを守りつつもゲーミング的なデザインを抑え、より“普通”とも言えるノートPCの見た目に寄せている。エッジ部分にはより大きく丸みを持たせ、グレーの配色はシックな雰囲気でありながら高性能ノートPCの存在感も醸し出している。
キーボードはMSIのゲーミングノートPCでもお馴染み、SteelSeriesとのコラボキーボードで、バックライトLEDを搭載。世界初のMini LEDを採用し、キー単位で色や輝度を設定できる。
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