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条件次第で1円のシャオミのSIMフリースマホ「Redmi 9T」は大画面大容量バッテリーが魅力

2021年03月05日 12時00分更新

4眼カメラでマクロ撮影に強い

 カメラは本体背面が4眼仕様で、メイン(約4800万画素/F値1.79)、超広角(約800万画素/F値2.2)、マクロ(約200万画素/F値2.4)、深度センサーの組み合わせ。メインカメラは1.6μm 4-in-1 スーパーピクセルで、像面位相差オートフォーカスにも対応。超広角カメラの画家か右派120度となっている。

メインカメラは4つで、右側の小さなカメラがマクロ

前面のインカメラ部分はティアドロップ型で、約800万画素/F値2.05

 この価格帯で超広角カメラやマクロカメラを搭載しているのはポイントが高い。画素数こそハイエンドのスマートフォンには劣るが、日常の撮影なら不足なし。特にマクロカメラは被写体に寄って撮れるので、料理や花などを撮影する機会が多いユーザーにはオススメだ。

AI補正やHDRといった機能を搭載し、オン・オフが簡単に設定できる

カメラアプリのメニューからマクロ撮影をオンにする

マクロカメラなら被写体にかなり近づいて撮影可能

 下記はRedmi 9Tで撮影した作例。AI機能オンで手持ちでの撮影。明るい場所では概ね良好だが、手ぶれ補正がないため暗い場所での撮影はブレが見える。夜景などの撮影には三脚などで固定した方が良さそうだ。

メインカメラで撮影。発色はやや濃い印象

デジタル2倍ズーム。望遠レンズは搭載していないがこのレベルで撮れれば問題なし

デジタル8倍ズーム。細部がぼやけてはいるものの、酷い手ぶれなどは感じられない

超広角で撮影。暗所や色の濃い部分のノイズがやや気になる

メインカメラで撮影。手ぶれが若干気になる

マクロカメラで接写

やや暗いシーンでも、机の上にしっかりと固定すればブレスに撮れている

インカメラでのポートレート撮影

背面メインカメラでのポートレート撮影

 動画もかなり手ぶれが気になるため、Redmi 9Tで動画を撮影する場合は、三脚で固定して定点で撮影するか、電動ジンバルなどと組み合わせた方が綺麗に撮れそうだ。

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