週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

今年もチキンタツタが復活

マクドナルドに「ごはんチキンタツタ」が2種 新味の「レモンタルタル」は個性派だった

2021年02月02日 07時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 こんにちは。アスキーのナベコです。マクドナルドの「チキンタツタ」(単品390円)が今年も発売されました。今年はバリエーションとして「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」(単品420円)も登場。

 1991年に初めて世に出たチキンタツタは今年で30周年。CMではあだち充さんの名作漫画「タッチ」とコラボレーションしています。

「チキンタツタ」

「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」

 新味の「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」は「瀬戸内レモンのすっきりした香りと爽やかな味わいで青春の味をイメージした」とか。

 うれしいことにチキンタツタが2回目となる「ごはんバーガー」としても登場。ごはんバンズでマックの具材をサンドしたごはんバーガー。今回は「ごはんチキンタツタ」(単品440円)のほか、新味の「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」(単品470円)の2種が選べます。ごはんバーガーは17時以降の「夜マック」の時間帯限定です。

「ごはんチキンタツタ」

「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」

 「ごはんチキンタツタ」は去年も登場して好評でした。それもそのはず。チキンタツタというと日本向けに開発された和のテイストのバーガーで、チキンパティにはほんのり生姜醤油がきいています。ごはんパティと合わないわけがありません。

 なお、販売時間は夜マックの時間帯限定にはなりますが、マクドナルドでは営業時間短縮が要請されている地域でもテイクアウトのみ夜営業をしている店舗があります(詳細はお近くの店舗でご確認ください)。

 ところで私は、ごはんのハンバーガーというとam/pmのライスバーガーが懐かしいです。マックのごはんバーガーは味の強さからして、モスバーガーというよりam/pmに近い気がします。

「ごはんチキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」は
レモンの風味がちょっとクセモノ
ある意味青春の味っぽい!?

 「ごはんチキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」を購入。いただいてみました。醤油で味付けされたふわもち食感のごはんバンズ。中には生姜香るチキンパティが入っています。ごはんでチキンをサンドしているわけですから、厚みがあってガブッとした噛みごたえです。

 チキンタツタ定番のクリーミー系なソースとレモンの風味がきいたタルタルソースが絡んできて、ガツンと濃い味付けです。例えば、部活後のお腹減らしている時に食べたい、そんなどっしりさ。

 なるほど、実はレモンタルタルの酸味がちょっとクセものです。ごはん(和)+タツタ(和)に挟まってちょっと異色。酸味があって華やかになるのですが、けっこう後味に残るんですよ。

醤油味のごはんバンズ×生姜がきいたチキンタツタ×レモンで個性的な味です

 レモンの爽やかさもありつつ、ちょっとツメアトも残る。たしかにそれを踏まえて青春らしい味なのかも。

 和のごはんサンドを求めて食べたとしたら、不思議な調和に驚くかもしれません。ただ、全体的な濃い味付け、レモンタルタルの意表をつくアクセントがマクドナルドらしい遊びともいえます。

 ふつうの「ごはんチキンタツタ」はまとまりがいいけれど、醤油風味のごはんバンズとチキンタツタの組み合わせがあまりにも和によりすぎるかな、というのがありました。最初に登場したごはんバーガーのひとつ「ごはんてりやき」(現在は販売していません)にも感じたことです。

 ごはんバンズにしたことの意外性やおもしろさが感じられる意味では「ごはんベーコンレタス」(現在は販売していません)がマクドナルドらしいバランス感で好みでした。新作の「ごはんチキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」も同様に「これぞマック」と感じる楽しさみあるバーガー。冒険したい時にぜひ。

 オーソドックスか、新味のレモンタルタルか、どちらを選ぶか迷っちゃいますよね~。一番注意したい点は、今年のチキンタツタはごはんバーガー含めて、2月下旬に終わってしまいます。販売期間が約1ヵ月程度と短めなんですよ(汗)。迷っているうちに販売終了してしまうかもしれません。気になる方はぜひお早めに今年のチキンタツタを食べに行ってみてください。

※記事中の価格は税込み

■関連サイト

ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事