2021年1月21日にDMM GAMESが発売するPlayStation 4/Nintendo Switch/PC(DMM GAME PLAYER)用タイトル『サムライジャック:時空の戦い』。本作は、日本でも2002年頃に放送されたカートゥーンアニメを原作とするアクションRPGだ。
プレイヤーは主人公の「ジャック」となり、宿敵「アク」に立ち向かうべく、時空を超えてさまざまな世界を渡り歩いていく。価格は、PS4/Switch版が5478円、PC版が3980円となる。
ストーリーはオリジナル展開で進み、アニメ版を見ていない人でも楽しめるようになっている。ただ、アニメ版でおなじみのキャラクターや世界も登場するため、アニメを見ている人はより楽しめるだろう。
ちなみに現在、2021年1月15日よりカートゥーン ネットワークにてアニメのリマスター版が放送中。J:COM/スカパー!/ひかりTVなどに加入している人は、こちらもチェックしてみてほしい。
今回はNintendo Switch版をプレイする機会が得られたので、その高いアクション性を中心にレビューしていきたいと思う。
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■『サムライジャック:時空の戦い』公式トレーラー
ゲームの目的は世界を渡り歩いて「アク」を倒すこと
物語は主人公「ジャック」が、宿敵「アク」の娘「アシ」と戦っているところから始まる。仲間となったアシの能力で時空を移動するも、アクに邪魔されて「アクが支配する未来」で戦うことに。
過去に戻る手がかりを探すため、アクに支配された世界を探索する。基本は3Dフィールドを歩き回るアクションゲームとなっているが、一部で視点固定の2Dビューになるなど、演出が凝っているのも特徴。
基本アクションは弱攻撃と強攻撃、ジャンプにステップ回避とガードといったところ。後述する「スキル」を習得すると、より高度なアクションが解放されていく形だ。
ボスを倒すと次の世界へと転移することに。このステージ移動を繰り返しながら、最後に待つアクとの最終決戦に備え、ジャックを成長させていこう。
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