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PS5とXbox Seriesで1080p/120Hz動作確認済み

165Hz駆動で3万円台の高コスパモデルMSIゲーミングディスプレー「Optix G32C4」レビュー

2021年01月13日 11時00分更新

文● ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

使い方にあわせてモードを選択

 実際に本製品を利用してゲームをプレイしてみたが、残像感もなく非常になめらかで、FPSやレーシングゲームのような早い動きの多いゲームにはオススメ。OSDメニューから最適なゲームモードを選択してプレイすれば、よりプレイしやすいはず。定番の「ナイトビジョン」モードで、暗い部分の輝度を上げて、敵を見やすくしたり、「スクリーンアシスタンス」機能により、狙いを定めやすくするなどの機能も用意されているので、自分の好みに応じて設定・調整が可能だ。

ゲームモードには、FPSやレーシング、RTS、RPGの4つがプリセットされていて、ゲームにあわせて簡単に選択できる

暗部の輝度を引き上げる「ナイトビジョン」モードは、かかり具合を指定可能

基準となる照準を表示しておける「スクリーンアシスタント」機能も用意

 今回、筆者はPS5、 Xbox Seriesのどちらも購入できずにいるので検証はできなかったが、1080p/120Hzで動作確認済みとのこと。ゲーミングPCだけでなく、家庭用の次世代ゲームマシンでも活用したいところだ。

 ゲーム以外で作業するときは、表示モードを「プロフェッショナル」に切り替えないとキレイに表示されない。背面のジョイスティックの各方向に簡易モード切り替えが割り与えられるので、よく使う機能を設定しておくとすぐに切り替えられる。

「ゲーム」モードから「プロフェッショナル」モードにしないと、通常の作業だと画質が粗く見える

ジョイスティックの上下左右に簡易メニューを割り当てが可能

 とにかく、「Optix G32C4」はゲーミングに必要な要素はしっかり備わっていて、リフレッシュレートが最大165Hz、31.5型湾曲フルHDというサイズ感で、実売価格が3万3000円前後とかなりコスパが高いといえよう。

 巣ごもり生活でゲーミング環境をちょっと整備したいと思ったら、「Optix G32C4」を選択肢の1つして検討してほしい。

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