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最速Big Navi「Radeon RX 6900 XT」の未知の速さを検証する

2020年12月08日 23時00分更新

 日本時間2020年12月8日23時、AMDはRDNA2アーキテクチャー採用のハイエンドGPU「Radeon RX 6900 XT」(RX 6900 XT)の販売をワールドワイドで解禁した。それに伴いレビューも解禁されたが、本邦での販売開始は三密と混乱を避けるため12月11日(金)19時~に変更された。

 気になる国内販売価格は本稿解禁まで12時間を割った段階でも知らされていないが、北米想定価格は999ドル、さらに先月21日に販売の始まったRX 6800 XTと同程度の“自作ドル円レート”だと仮定すると、税込み14万円程度になるのではと筆者は予想している。

 RX 6900 XTのパフォーマンスに関しては、AMDの発表時点ではGeForce RTX 3090(RTX 3090)に対し、新たなプリセットOCの「Rageモード」と、AMD環境限定のメモリー拡張機能「SAM(Smart Access Memory)」を加えた上で上回ると発表されている。しかし、先行販売されているRadeon RX 6800 XT(RX 6800 XT)およびRadeon RX 6800(RX 6800)は、仮想敵であるGeForce RTX 3080(RTX 3080)およびGeForce RTX 3070(RTX 3070)と良い勝負どころか、ゲームによっては完全に引き離すとてつもないパフォーマンスを披露し、我々の度肝を抜いた。

 RX 6800 XTやRX 6800はDXR(DirectX Raytracing)を使ったゲームではGeForceに対し大きく後れを取ってしまうため、RadeonがGeForceに対し完封勝利とはいかなかったが、今回もこれに似たバトルが期待できそうだ。

 今回はRX 6900 XTのリファレンスカードを極めて短時間だが検証できる機会に恵まれた。北米(想定)価格ベースでRTX 3090 FEより500ドル安いRX 6900 XTは、一体どの程度RTX 3090を上回ることができるのか? さまざまなベンチマークを通じ検証していきたい。

レビュー用にお借りしたリファレンスカードの化粧箱。構造的にはRX 6800 XTの時と同じ作りの箱である

フタを開けると“Redチームへようこそ”のメッセージが見える

中蓋を外すとビデオカードとは到底思えないものが……?

中身を取り出したところ。ベルトのように見えるのは単なる厚紙のバンドだった

カードを覆っていたのはAMDロゴの入った薄手のマウスパッドだった

これがRX 6900 XTのリファレンスカード。デザインやカードの大きさはRX 6800 XTのそれと全く同じなのは意外中の意外だった

裏面の設計も同じ

補助電源はおなじみ8ピン×2系統となる。もちろん今後登場するAICパートナーカードでは8ピン×3系統の構成もあるだろう

映像出力端子はDisplayPort×3にHDMI×1、そしてUSB Type-C×1。これも下位モデルと共通だ

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