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第10世代Intel Core i7-10750H、GeForce GTX 1650 Ti搭載のコストパフォーマンス高いモデル

ノートPCで120Hz&17.3型の大画面でゲームを楽しめ、本体も薄い!しかも10万円台半ばという存在感抜群のゲーミングノート

2020年11月14日 11時00分更新

 MSIのGF75 Thinは、ゲーミングノートPCのスイートスポットである実売価格10万円台半ばの製品だ。同じ価格帯には多くのライバルがいる中、GF75 Thinは大画面の17.3型、120Hzパネル、Thinの名のとおりスリムな筐体といった点で存在感を放っている。

MSI GF75 Thin

 ノートPCでは17.3型というと最大級のサイズにあたる。ただし狭額縁パネルの採用が進んだ今、それまでのベゼルの太かった時代と比べるとひと回り小さな筐体となり、価格の点を除けば据え置きノートPCとして受け入れられやすい下地はできている。

 あらためてGF75 Thinのサイズを見ると397×260×23.1mm。幅は太ベゼルだった頃の15.6型ノートPCよりもまだ少し大きいが、以前なら120cm幅の作業机の上で存在感を放っていた17.3型ノートPCも、このサイズならほかにモノを置いても余裕のある印象に変わった。そして得られる大画面はゲームにおいては迫力を、ホーム/ビジネスにおいては小型のノートPCで感じる窮屈感を解消し、リラックスしたPC作業を可能にしてくれる。

ノートPCでは大画面の17.3型パネルを採用

 パネル解像度は1920×1080ドット。ノートPCではスタンダードな解像度だ。加えて、GF75 Thinのパネルはリフレッシュレートが120Hz駆動だ。120Hzというリフレッシュレートは、通常の60Hzパネルと比べて秒間2倍のリフレッシュ(書き換え)を行なっていることを意味している。ゲームでよく用いられるフレームレートはGPUが1秒間に描画できるフレーム枚数の意味だが、たとえばフレームレートが120fpsだったとしてパネルが通常の60Hzだったなら、GPUの書き出すフレームの半分は映し出されていないことになる。一般的な60Hzのディスプレイで60fps書き出せるスペックが理想とされるのはこの関係だ。

120Hz対応の高リフレッシュレートパネルを採用

 一方、120Hzパネルでゲームが120fps出ている状態では、テレビの倍速駆動のうたい文句同様、動きの激しいゲーム映像もよりなめらかに映る。また、その映像は従来の60Hzパネルで映し出せていなかった中間のフレームも表示される。ここがゲームにおいて重要だ。たとえば目の前の敵が射撃モーションに移る場合、60Hzパネルよりも一瞬早く映し出されることがあるという意味である。ゲームを優位に進めることができるわけだ。

 一方、120HzパネルでもPCのスペックがそれにおよばない場合やゲーム設定が重過ぎる場合、たとえばゲームが60fpsしか出ていなかった場合の映像は60Hzパネルと変わらない。GF75 Thinは、当然120fpsを狙ったスペックだが、ゲームの負荷、画質設定による負荷はタイトルしだいである。まずはスペックについて見てみよう。

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