ヒパヒパ。飲んべラ～のナベコです。ここ一週間くらいでいっきに気温が下がりましたね。私は外の風をあびながら飲むことが好きで、温かい季節は人のいない公園のベンチや、橋の上で缶チューハイを開けることもありましたが、今くらいの気温になると躊躇しちゃいます。
毎年思うのですが、コンビニのホットドリンクコーナーになぜ熱燗がないのでしょうか。冷えた手が身体が温まるアツアツのお酒を売ってほしい。ホットワインでも可。
秋といったらきのこ。しめじの簡単おつまみです！
酔っぱらった状態でも簡単作れるおつまみレシピを紹介するこの連載。今回は旬を意識した食材です。「秋といったら……」で連想する食べ物、人それぞれあるかと思います。秋刀魚、鯖、鮭。私はなぜかエイヒレを思い出しました。この時期、居酒屋でお湯割りとエイヒレの組み合わせがおいしいからなあ。
いろいろありますが今回はきのこ！ ぶなしめじを買ってきました。
＜使うもの＞
・ぶなしめじ
・フリーズドライのミネストローネ（セブン-イレブン）
・塩
・粉チーズ
～フライパンで炒めて作ります～
ありがたいことにぶなしめじ、今は一年中買えますが本来は秋が旬。
スーパーで約100円で買ってきたカットぶなしめじ。このホクトのぶなしめじ、電子レンジで袋のまま温めて、そのままサラダに入れる、といった使い方を推奨しています。お手軽！
今回は香ばしさを出すべくフライパンで炒めますよ。
あわせるのはセブン-イレブンで買ってきたフリーズドライスープ「トマトと野菜のうま味 ミネストローネ」です。105円。
フライパンに油を敷いて、中火でぶなしめじを炒めます。
この時、サッと塩を振りかけておつまみ仕様にします。おつまみ、塩味が強いほうがおいしいですからね。
ぶなしめじに油がなじんだら、水を100㏄程度加えて、フリーズドライのスープを投入。少し火を弱めてスープを溶かしながら混ぜます。
このミネストローネ、スープで飲む時はお湯が150㏄。それに対して2／3程度の水分量です。
スープが溶けこんで固形の部分がなくなったら、お皿に移します。
仕上げに粉チーズを振りかけたら出来上がり。
セブンのフリーズドライで作る
しめじとトマトのイタリアン風おつまみ
ミネストローネのトマトの旨味たっぷり。もちろん、しめじの風味も存分に生きているし、チーズの香ばしい香りがマッチ。イタリアンな雰囲気のちょっとした一皿です。
ズッキーニ、ピーマン、にんじんなど入っているミネストローネのおかげで、簡単なのに食感豊かだし、野菜の滋味が加わります。パスタソースのような味わいですので、肉増ししたいならベーコンをプラスするのもアリ。刺激がほしいならニンニク、唐辛子をぜひ加えてみてください。
ライチの香りがする芋焼酎「だいやめ」と一緒にいただきましたよ♪
一緒に飲んだのは、最近人気の芋焼酎「だいやめ」です。鹿児島浜田酒造の醸す新しい味。
黒を基調とした品のあるシックなデザイン。ずっしりした味かと思いきや、開けてびっくり。まるで“ライチ”のようなフルーティーな香りがするんです。長年の蓄積した焼酎造りの技術から生まれた熟成技術により生まれた「香熟芋」で仕込むことによって、個性的な甘い香りを引き出したのですって。
先週、薩摩酒造の「MUGEN白波」を記事で紹介しました。MUGEN白波も甘いと書いたのですが、MUGEN白波は栗や芋などの“コックリ”した甘さ。「だいやめ」は桃やりんご、ライチなどの果実味ある甘さで、ジャンルが違う甘さなのです。
「だいやめ」はロックで飲むのが好きです。炭酸で飲んでも甘い香りが広がって、飲みやすく楽しめます。ただしお湯割りは、軽くなってしまって芋焼酎感が薄れてしまうかな～と。
ぜひ「だいやめ」を飲む時は、ロックや水割り、炭酸割で！ これまで芋焼酎が苦手だったという人にとっても飲みやすいはずですよ。
秋のおつまみにぜひ！
おつまみ連載、バックナンバーは「 http://ascii.jp/elem/000/001/660/1660062/ 」からどうぞ！
■おすすめレシピを教えてください！
この連載ではお酒にあうおつまみのレシピをナベコが紹介していきます。おすすめのおつまみレシピがあったら教えてください。 記事の感想や要望もお待ちしています！
コメントはナベコTwitter（@wagomunabe)にお願いいたします。
ナベコ
酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極～KIWAMI～ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります