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「鳥メロ」「ミライザカ」で牛肉メニューがお値打ち

ワタミの焼肉ではないほうは牛肉が安くてウマい居酒屋に

2020年10月28日 18時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

鳥メロ、ミライザカなど“居酒屋”では、牛肉のおつまみがお値打ち!

 ワタミの居酒屋って全部焼肉屋になっちゃうのかな? いえ、そんなことないんです!

 居酒屋チェーンを展開するワタミは今年、焼肉専門店「かみむら牧場」を新しく出店し、焼肉事業に本格参入しました。さらに、コロナ禍における外食の市場の変動を受けて、10月には既存の居酒屋店舗120店舗を「焼肉の和民」へ業態変更すると発表し関心を集めました。

 では、ワタミの居酒屋はなくなってしまうのでしょうか? そうではなく、ワタミが運営する「鳥メロ」「ミライザカ」の業態変更は一部で、規模は縮小するもののその多くは居酒屋として継続します。

ワタミ 代表取締役社長兼COO 清水邦晃氏

 ワタミ代表取締役社長兼COOである清水邦晃氏によると、既存の居酒屋においては家賃交渉など経営努力をすることでコロナ禍以前の7割の売上でも維持できる店舗のみを残した、とのこと。ある程度の売上減に折り合いをつけた上で、お客さんの満足度を高める取り組みを実施していく意向です。

10月15日~新メニューがスタート

 そのひとつが牛肉。ワタミが焼肉事業に本格参入するうえで構築した牛肉の仕入れルートを活用し、リーズナブルで高品質な牛肉メニューを鳥メロ、ミライザカで提供します。

 10月15日から、鳥メロでは「黒毛和牛 肩ロースの炙り寿司」「牛カルビ大串~特製ダレ~」「やみつきシマチョウ串」「牛カルビ焼肉のパワーサラダ」などが登場。

「鳥メロ」牛肉料理のほか、従来の焼き鳥メニューも継続されます

 ミライザカでは「黒毛和牛肩ロースの炙りユッケ」「牛ハツ刺し~低温調理~」「厚切牛タン焼き」「牛カルビ焼肉のパワーサラダ」などが販売開始されました。

「ミライザカ」こちらも、牛肉メニューに、従来からの清流若鶏の半身揚げもありますよ

 日本最大牛の和牛業者カミチクファームから仕入れた自信の牛肉を、居酒屋ならではの商品開発力を生かしてメニュー化。お手頃ながらも、専門店ならではのクオリティーが楽しめる牛肉メニューに仕上げたそうです。もちろん、従来からある「鶏」の看板メニューも継続。メニューの幅が広がって利用者としてはこれまで以上に牛、鶏とバラエティー豊かなラインナップとなるのがうれしい。

 魅力はなんといってもお手軽さ。鳥メロ、ミライザカは平均客単価2500円程度ですので、焼肉店に行くより気軽に足が運べますね。ワタミの焼肉専門店の仕入れルートを活用した渾身の牛肉メニュー、ぜひチェックしてみてください。

 なお、鳥メロ、ミライザカでは、10月15日から週替わりで対象の牛肉メニューを格安で提供する4週連続お試し超特価キャンペーンを実施しています。

4週連続、週替わりで対象メニューが特価に。鳥メロ

ミライザカ

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