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8コア/16スレッドの“ゲームキング”はインテルか?AMDか?

GeForce RTX 3080の相棒にふさわしいのはどっち?Core i7-10700K対Ryzen 7 3800XTゲーム7本比較

2020年09月26日 18時00分更新

「Call of Duty: Modern Warfare」はレイトレーシングに注目

 続いては「Call of Duty: Modern Warfare」(以降、CoD:MW)で検証する。画質は最高画質設定とし、レイトレーシング(DXR:DirectX Raytracing)は無効時と有効時で別々にデータを取得した。検証にはキャンペーン「ピカデリー」を使い、ステージ内の一定のコースを移動した時のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。

「Call of Duty: Modern Warfare」1920×1080ドット時のフレームレート

「Call of Duty: Modern Warfare」2560×1440ドット時のフレームレート

「Call of Duty: Modern Warfare」3840×2160ドット時のフレームレート

 フルHD時は平均150~200fpsになるため、ちょっと良いゲーミング液晶ディスプレー(リフレッシュレート240Hz程度)で表示の違いが出るぐらいのフレームレートになった。ここでもCore i7-10700Kの平均フレームレートは安定して高いが、Ryzen 7 3800XTに対して5%上回るに留まる。DXRを有効にするとさらに差が小さくなるが、これはDXRの処理でGPU側のボトルネックがさらに強くなるためと言える。

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