週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

忙しい時は放置で育成、遊ぶ時にはPvPやGvGも楽しめる「まほろば妖女奇譚」をレビュー!

2020年09月16日 20時00分更新

 8月12日からサービスが開始された「まほろば妖女奇譚」は、実際にプレイしていない間も自動的に戦闘が行なわれて育成が進んでいく、いわゆる「放置ゲー」と呼ばれる類のゲームだ。サービス開始から本作を遊んでみたので、どんなゲームなのかレポートしていこう。

 ゲームの舞台は遠い未来、人類が絶滅し、妖怪たちが支配する世界。多くの妖怪がナワバリを持って平和に暮らしていたが、突如そこに“地獄”が現れ、地上を侵略していった。プレイヤーは廃墟と化した東京で記憶喪失の状態で目覚め、自分の記憶を取り戻すため、そして妖怪達の平和を取り戻すために、妖怪を仲間にして旅に出る。

 タイトルから察せると思うが、登場するキャラの多くは基本的に妖怪で、なおかつ幼女っぽい。中にはアダルトな雰囲気を持っていたり神様っぽい名称だったりする者もいるが、その辺は気にしたら負けだろう。とにかく妖女を愛でて育てるゲームだ。

 登場するキャラには「タイプ」と呼ばれるものがあり、剣のアイコンが「強行」、弓のアイコンが「遊撃」、杖のアイコンが「妖術」になっている。強行は遊撃に強く、遊撃は妖術に強く、妖術は強行に強いと、三すくみ状態になっていて、出てくる敵キャラのタイプに合わせて出撃させると効率がいい。とはいえ、最初の内は何人もの育成を進めるのはあまり現実的ではないので、まずは「レベルを上げて殴る」作戦でいいだろう。一応タイプによる向き不向きがあるのは覚えておきたい。

最大で24時間の放置が可能。その間妖女達は延々と戦い続けている。ちなみに本作はPC/Androidでプレイできるが、PC版でも縦画面になる

放置しているだけで戦闘が行なわれていて、経験値やドロップアイテムが入手できる。放置時間は最大で24時間なので、1日に1回はログインしておきたいところだが、忙しくてもあまり育成が遅れることはない

ゲーム開始時には、サーバーを選択して開始する。サーバーは選び直しが可能で、データはサーバー毎に保存されるため、新しいサーバーを選べば最初から始めることもできる

 ゲーム開始直後、ナビ役として同行する式神を「鬼人」「仙狐」「天狗」の3人の中から選ぶ。それぞれタイプが違うが、戦闘編成には必ず入れることになるので、慎重に選びたいところ。ただ、ゲーム開始直後でなんの情報もなく、どんなスキルが必要かもわからないので、ここは見た目で選んでしまっていいだろう。前述のようにサーバーを変えれば、式神を選び直すことも可能だ。

式神、鬼人

式神、仙狐

式神、天狗

 R18版では、ゲームをスタートするといきなり少女とのエッチなイベントが始まる。ここでは結構重要な話が流れるので、ちゃんと読んでおくほうが良さげだ。ここで長い眠りにつくのがどうやら主人公であるプレイヤーっぽい。

プロローグイベントでいきなりR18イベントあり。何やらストーリー上重要な場面らしい。主人公はここで眠りにつく

イベントが進み、主人公が目覚めると即戦闘に。ここから本格的にゲームが始まり、チュートリアルに続いていく

ゲームは自動で進んでいくので見ているだけでよい。たまにクリック指定が入るので言われたとおりにクリックしていれば進んでいく

チュートリアルでもエッチなイベントが発生。贈り物を2つ上げるだけでシナリオが再生される

 ストーリーはステージをクリアすることによって先に進めるようになるが、放置していてもステージクリアはできない。ステージをクリアするにはボスの討伐が必要で、ボス戦は任意で挑むことになる。

戦闘画面右下にある「ボスバトル」ボタンを押すとボス戦に突入。ボス戦もオートで進行していく。初めのうちはスイスイ進められ、第1章まで行けばスキップボタンも利用できるのでサクサクいこう

チュートリアルの最後は10連ガチャを引ける。できればここで最高レアリティーの「UR」を狙いたいところだ

 この手のゲームではお約束だが、チュートリアル後に10連ガチャを引けるので、ここで強力なキャラを引いておきたい。あまり大きな声では言えないが、サーバー毎にデータは新しくなるので、目当てのキャラを引けなければここで一旦ログアウトして、新しいサーバーに接続すればまた最初から始められる。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事