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バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動

2020年08月01日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●美環(@puritendon) 車両協力●マツダ

 パパが家族にナイショで家族のクルマを売却し、NB型ロードスターを迎えたことからクルマに興味を持ったバイク女子の美環さん(永遠の18歳)。

お父さま所有のNB型ロードスターと美環さん

 パパのロードスターを運転してみたいという思いから、昨年普通自動車免許を取得したばかりか、今までさまざまなクルマを試乗することで、運転にもだいぶ慣れてきました。ですが「全然クルマを貸してくれないんですよ。掛け捨てのワンデー保険に入るから、と言っているんですけれどねぇ」と、パパはいまだにNB型ロードスターのステアリングを握ることを許してくれないのだとか。そこで今回、現行のND型をお借りしてロードスター体験してもらいました!

ND型ロードスター(取材車はS Leather Package/6EC-AT仕様。価格は328万4600円税込)

世界が認める日本のオープンスポーツカー

 マツダのオープンスポーツ、ロードスターが誕生したのは1989年のこと。「人馬一体」というコンセプトのもと、走りの楽しさを多くの人に与えてきました。4代目となるND型ロードスターが誕生したのは2015年。国内外数多くの賞を受賞した本モデルは現在、ソフトトップ仕様に加えてRFというハードトップの2種類がラインアップされています(ASCII.jpでも連載があります)。

ND型ロードスターのフロントマスク。ロー&ワイドなデザインは、今までのロードスターと趣が異なっている

ND型ロードスターのサイドビュー。流れるようなフォルムは走りを意識させるに十分だ

 エクステリアは同社が掲げるデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用。躍動感あふれるフォルムに「カッコいい! 他にはないデザインですね。あとフロントタイヤのあたり(フェンダー部)が、昔のアメ車みたいで、それもイイ感じ」とニコニコ。この「昔のアメ車みたい」が意外な効果を発揮するのですが、それは後ほど。

 試乗車のカラーリングはソウルレッドクリスタルメタリックというマツダのイメージカラー。近年は深みのあるマシーングレープレミアムメタリックとの二本立てを打ち出していますが、現代マツダといえば、このソウルレッドではないでしょうか。ディーラーに行けば、かならずこの色のクルマがありますからね。赤いクルマが好きな美環さん的にソウルレッドは「上品で落ち着いた感じ。素敵です」と満面の笑み。ND型ロードスターは早速彼女の心をつかんだようです。

ND型ロードスターのラゲッジスペースを開けたところ。垂直方向に荷物を出し入れするため、小柄で箸より重たい物が持てない(自称)の美環さんにはちょっと辛いかも?

ラゲッジスペースは意外と奥が深く、スーツケースも余裕で入る。ちょっとした旅行にも好適だ

 ラゲージスペースは幌を収納する都合、前後方向は短いものの上下方向(高さ)がかなりあるタイプ。大きなスーツケース1個はラクに収納できます。「これなら実用的ですね」と美環さん。

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