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バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動

2020年08月01日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●美環(@puritendon) 車両協力●マツダ

まったりと運転しても楽しいオープンスポーツ

この笑顔がNDロードスターの楽しさを語る何よりの証明だ

 早速ステアリングを握りワインディングロードを駆け抜けると、その気持ちよさに美環さんも大満足。ボディーサイズ的にBセグメントハッチバック以下が運転しやすい、という彼女ですが「まったく大きさが気になりませんね。運転しやすいですよこのクルマ」と笑顔。「いつもはフロントボンネットが見えないのですが、このクルマは見えますね。それに昔のアメ車みたいな張り出しがタイヤのある場所だとわかるのもいいですね」「あと視界がとてもいいです。窓ガラスにダッシュボードの映り込みも少ないですし、左側の死角も少ないようですね。パッと乗ってすぐに慣れる感じがします」。乗り込んですぐに慣れてしまうフレンドリーさに、このクルマの隠れた魅了がありそうだ。

助手席からの眺め。ホイールハウス部分の突起により、車幅感覚がつかみやすい

 「乗り味はスポーツカーらしく硬めですけど、突き上げとかが凄いわけではないですから、全然気になりません」と、こちらも満足気。「自分の行きたいところにクルマがスッと動くみたいなのがイイです。でありながら過敏すぎないんですよ。オープンにしてまったりと走ると気持ちいいですね」

ワインディングを走るNDロードスター

 「あとエンジンの振動が少なくて、排気音が静かなのもいいですね。ルーフを閉めた時の高速道路で、風切り音なのかタイヤなのかのノイズは結構聞こえますけれど、比較的静かなんじゃないかなぁ。オープン時の風の巻き込みとかはあまり気になりませんでした」

オンザレールの走りが楽しめるNDロードスター

「ロードスターのご先祖様にも乗ってみたい!」
では、やりましょう!

 こうしてロードスターを堪能した美環さん。「見た目も室内もイイし、車線を跨ぐと警告音がするとか、便利な機能もいっぱいあるから、運転に慣れていなくても安心ですね。何より運転していてとても楽しい。このクルマ、とても素敵だと思いました」と大満足の様子。さらに「オートバイって実は結構暑いんですよ。涼しいと思えるのは高速道路の時だけ。ロードスターは屋根を開けて走るとオートバイと比べて1億倍涼しいですね!」とバイク乗りならではの感想も。オープンカーの魅力を改めて気づいてしまったようです。

NDロードスターのサイドミラー越しの美環さん

 そして「パパはロードスターで独り旅をよくしているんですけれど、その意味がなんとなくわかった気がします。まったりと気持ちよく運転できるんですね」と、ロードスターにより一層興味を示した様子。「今日、ロードスターに乗ったということをパパに言います。で、事故を起こさなかったから、パパのクルマに乗せてって言いますね」ともう一度アタックするとか。

美環パパ所有のロードスターのステアリングを握る美環さん

 そして「ロードスターって4世代あるんですよね? 今日は最新型に乗りましたけれど、ご先祖様に乗ってみたい!」というおねだりも。

NDロードスター以外にも乗ってみたいと美環さん。ちなみに初心者マークを貼ろうとしたところ、ボディーの多くが非磁性体であったため、用意したマグネット式ではリアの一部とボディー側面しか取り付けることができなかった

 ということで「美環のロードスター4番勝負」として、初代NA型から始まって、NB型、NC型、そしてND型の全車種一気取材を現在計画中。今回のような試乗連載ともどもお楽しみに!

NDロードスターが気に入ってしまった美環さん。現在、NA~NDまで全車種試乗を計画しています。お楽しみに

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