週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

パソコンショップSEVEN×ASUSコラボPCに第10世代のCore i9-10900K採用PCが登場!

2020年05月30日 00時00分更新

セブンアールジャパンでは4つのモデルを採用
白いROG Strix Heliosも登場!

――マザーボードについてお聞きします。今回の新ASUSコラボモデル以外にも、ほかのモデルで標準構成としてASUS製マザーボードを採用するとお聞きしました。

中嶋氏:はい。Intel Z490搭載マザーボードとしては、ASUS製の「ROG MAXIMUS XII EXTREME」「ROG STRIX Z490-E GAMING」「TUF GAMING Z490-PLUS(WI-FI)」「PRIME Z490-P」の4つを採用する予定です。

 本企画で採用している「ROG STRIX Z490-E GAMING」をハイエンドモデル、「PRIME Z490-P」をベーシックモデルとして標準採用しました。それぞれの上位にあたる「ROG MAXIMUS XII EXTREME」と「TUF GAMING Z490-PLUS(WI-FI)」はそこからのカスタマイズとしての採用です。

ASUSではIntel Z490搭載マザーボードとして16モデル用意。セブンアールジャパンでは、そのうち4モデルを採用する

市川氏:ROG MAXIMUS XII EXTREMEの特長を説明させていただくと、弊社のラインアップでも最上位に置かれるモデルで、電源部に16フェーズ構成を採用し、MOSFETは90Aに対応しています。さらに、CPU用の補助電源コネクターには8ピン×2のProCool II電源コネクターを備えています。

 このProCool II電源コネクターは、金属製のアーマーを装着し、コネクターのインピーダンスを抑え、電力ロスによる発熱も減少します。CPUの動作クロックが上昇し、TDPも増加しています。それに併せて、マザーボードの電源部も強化を施したと捉えていただけると分かりやすいと思います。

 ユニークなのは、LIVEDASHと呼ばれる有機ELパネルが搭載されている点で、CPUの温度や電圧といったものを表示するハードウェアモニタリングとして利用できるほか、任意のGIFやJPEGファイルを表示することも可能です。また、「ThunderboltEX 3 TRカード」と呼ばれる増設カードが付属し、Thunderbolt 3に対応したUSB Type-Cポートが2つと、Mini DiplayPortが2つ、利用可能となっています。

16フェーズの電源部やProCool IIコネクタなど、ROG MAXIMUS XII EXTREMEの電源部はかなり強化が施されている

起動時にはPOSTコードを表示したり、ハードウェアモニタリング機能を利用したりできるLIVEDASHという有機パネルを搭載

ROG MAXIMUS XII EXTREMEには、ThunderboltEX 3 TRカードが付属。ASUSによると、カード単体のみの販売も予定しているとのこと

――なるほど。マザーボード独自機能についてはいかがですか?

市川氏:今回採用いただいたマザーボードのうちROG Z490-E GAMING、ROG MAXIMUS XII EXTREME、TUF Z490-PLUSの弊社のIntel Z490搭載マザーボードには、CPUの性能とCPUクーラーの冷却性能から自動的にオーバークロックを行なう「AI OVERCLOCKING」、CPUクーラーの冷却性能と静音性を両立させる「AI COOLING」、ネットワークの帯域幅を動的に調整する「AI NETWORKING」といった機能が実装されています。

AI OVERCLOCKING、AI COOLING、AI NETWAORKNGと、ASUS製Intel Z490マザーボードには多くの独自機能が用意されている

――Wi-Fi 6や10G LANなど、より高規格なLAN機能も登場してきていますが、そのあたりの対応はいかがですが?

市川氏:LAN機能では、ROG MAXIMUS XII EXTREMEにはAquantia製「AQC-107C」チップを搭載し、10Gbps有線LANをサポート。また、ROG MAXIMUS XII EXTREMEとROG STRIX Z490-E GAMINGでは、Intel製「I225-V」チップにより、2.5G LANをサポートしています。

 そのほか、PRIME Z490-P以外の3モデルでは、Intel製無線LANコントローラに「AX201」を採用しており、Wi-Fi 6に対応しています。なお、PRIME Z490-Pについても、無線LAN機能をモジュールとして別途提供し、ユーザーさんがその有無をBTOで選べるようにならないか、現在協議中です。

モデルによるが、無線LANはWi-Fi 6に対応し、有線LANも10G LANや2.5G LANをサポートしている

――セブンアールジャパンさんがベーシックモデルとして採用するPRIME Z490-Pについてはいかがですか?

市川氏:PRIME Z490-Pは、コストパフォーマンスに優れるモデルですが、ハイエンドのCPUに対応するため、電源部は10+1フェーズ構成で、ドライバーICとMOSFETが1パッケージになったDrMOSを採用しています。

 ThunderBolt 3に対応したピンヘッダーも用意されていますし、Key EのM.2スロットが1つ空きでありますので、ここに先ほどの無線LANモジュールを別途増設できるようにならないか調整しています。

中嶋氏:性能や仕様におけるコストパフォーマンスが優れている点はもちろん、無線LANモジュールを提供していただけるようになれば、弊社としてはさらに充実したスペックとなります。このあたりがPRIME Z490-Pをベーシックモデルとして採⽤した1つの決め⼿と⾔えます。

――PRIME Z490-Pのスペックを拝見すると、SLIには対応していませんが、このあたりはセブンアールジャパンさんとしてはあまり重視していないということでしょうか?

中嶋氏:あくまでベーシックモデルですので、SLIよりはWi-Fi 6のほうがユーザーさんには興味を持っていただけるのかなと思いました。弊社としましては、グラフィックスカード2枚を標準搭載したPCは販売しておりません。

 年に数回、そういった問い合わせをいただくのですが、それらは研究機関や法人の方が多く、個別でお見積りをしています。ですので、弊社としてはPRIME Z490-PのKey EのM.2スロットが用意されている点と、電源部が10+1フェーズと比較的多く、普段使いで安定性が確保されている点を重要視しています。

――PRIME Z490-PにおけるARGB対応はいかがですか?重要視するポイントにはなりますか?

西川氏:そうですね。弊社で取り扱っているCPUクーラーの多くがARGBに対応していますので、PRIME Z490-PにARGBに対応したピンヘッダーが用意されている点は非常にありがたいですね。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう