表紙の人

藤原令子「制服のスカートってこんな短かったっけ!?」｜表紙の人

2015年09月07日 15時00分更新

表紙の人●藤原令子
2015年9/1発売号（通巻1043号）

INTERVIEW

「制服のスカートってこんな短かったっけ!?と思ったりして、20歳超えてからの女子高生役は、正直、ちょっと恥ずかしいですね（笑）」

同名の人気漫画が原作のテレビドラマ『デスノート』で、主人公・夜神月（やがみらいと）の妹、粧裕（さゆ）役を演じる藤原令子ちゃん。自身も漫画好きで、この作品への出演が決まった際にはとてもうれしかったのだとか。

「少年漫画、少女漫画、ジャンルも問わず、なんでも読みますねー。ドラマ版の粧裕ちゃんは、漫画版とは違って、天真爛漫で、もっと今どきの女の子っぽい感じです。原作同様、お兄ちゃんのことは大好きなんだけど、素直にそれを表現できなくて、でも甘えてる、みたいな」

自分と似てる？それとも違う感じですか？

「私は一人っ子なんで、割とマイペースですね。友達と買い物に行っても、“トイレに行くときくらい声掛けてよ！”って探されちゃったりするくらいマイペースです（笑）」

私服は黒やシックな色合いのものを着ることが多いという彼女。時折見せる凛とした表情は、年齢以上に落ち着いて、大人びて見える。でも、その中に見え隠れする年齢相応の無邪気さが、今現在の彼女の一番のチャームポイントかもしれない。撮影が行なわれたのは、奇しくも彼女の誕生日の前日。半分オトナ、半分コドモな20歳最後の藤原令子は、確かに今この時にしか出せない光を放っていた。