表紙の人

柳ゆり菜「華やかな仕事でも他人が考えているより大変なんだなって痛感しました」｜表紙の人

2015年08月24日 13時00分更新

表紙の人●柳ゆり菜
2015年8/18発売号（通巻1041号）

INTERVIEW

「バスガイドさんって、華やかでいろんなところに行けて、楽しそうだなと思っていたんですが、いざ自分でやってみると、どんな仕事でも、他人が考えているより大変なんだなって、痛感しましたね」

ＮＨＫＢＳプレミアムで放送中のテレビドラマ『ある日、アヒルバス』で、新人バスガイドの清水茜役で出演中の柳ゆり菜ちゃん。同番組では、可愛らしいバスガイド姿を見せてくれている。

「東京のツアーガイドだけでも、すごく厚いマニュアルがあって、それを覚えなきゃならないんです。実は、おばあちゃんが昔バスガイドをやっていたって、このドラマを撮り終えたあとに知ったんですよ。だから、私がこの役をやることになって、とっても喜んでくれたんですが、おばあちゃん、すごいなって、尊敬しましたね」

表向きには華やかな職業にも、人知れない苦労がある。それは、自身の仕事にも通じるという。

「グラビアも、やる前はただ写真を撮られていればいい、くらいに考えていたんですけど、実際やってみると、カメラの前では自然に笑うのも難しいし、プロポーションも気にしなきゃならないですし、ポージングとかも、いろいろ研究して、なかなか大変なんです（笑）」

とはいえ、彼女の魅せてくれる可愛らしさ、色っぽさは、やはり彼女にしか出せないもの。これからも、その魅力に磨きをかけ、もっともっと僕らを魅了してほしい！