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iPhoneでメディカルIDを設定すると緊急時にあなたの助けになります

2015年07月15日 08時30分更新

 みなさま、こんにちは。

 ほかの人の健康状態をご存じですか? 例えば「定期的にお薬を飲んでいる」とか「アレルギーがある」といった情報は、家族しか知らないということがあります。

 万が一、職場や学校、道で倒れてしまった場合に、自分の情報は誰も知らないですよね。これってすごく怖いことで、何かにメモをしておけば安心できそうですが、そのメモを持っているかどうかは誰も知りません。

 今回は、いざというときに自分の健康状態をiPhoneに登録しておける『メディカルID』についてご紹介します。

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 iPhoneの『ヘルスケア』アプリを開いて、下にあるメニューから右端の『メディカルID』を押します。ここで緊急時に大切な情報を共有するための“メディカルIDを作成”を登録することができます。

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 作成画面では、自分の生年月日や病気、アレルギーや使用中のお薬、緊急連絡先などを書き込むことができます。入力したら右上の“完了”を押せば終了です。

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 実際にどういった使い方をするのか見てみましょう。iPhoneのロック画面の左下にある“緊急”を押します。

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 画面が変わると左下に“メディカルID”と表示されるので、ここを押します。

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 先ほど自分が登録した内容が表示されました。飲んでるお薬や血液型、生年月日などは登録しておいても損はないと思います。

 緊急時に必要な情報を第三者に開示するわけですから、登録内容はきちんと記入をしたいところです。ただ、誰でも簡単にアクセスできてしまうため、電話番号などの登録はよく考えてしましょう。

※iOS8.4で検証しました。

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