ステップ記録ツール
●マイクロソフト
●無料
●プログラム→Windowsアクセサリ
画面操作をステップごとに記録できる
Windowsの一連の操作を伝えたいときに便利なのが『ステップ記録ツール』。口で説明しても相手にうまく伝わらないとき、カーソルでどこをクリックし、入力ボックスになにを入力したか、ステップごとに記録して、NTML形式で保存できるというもの。教えるにも、教わるにも心強いアプリなんです。
8/8.1ユーザーは、8のホーム画面の左下にある↓矢印を押し、すべてのアプリ一覧を開き、右にスワイプしていくと発見できます。
レコーダーの要領で“記録の開始”ボタンを押してみましょう。開始と停止を押した間の画面上の操作をすべて記録してくれますが、パスワードなども記録されるので、うっかり記録しないよう要注意です。
操作で重要なポイントが来たら、“コメントの追加”ボタンで、注釈を入れることができます。領域を選択して強調することも可能なので、ポイントごとに使い分けるといいかもしれません。
すべての操作が終ったら、“記録の停止”で録画をストップさせればオーケー。すると、これまで操作した動きが、画像付きの操作ガイドとして表示されます。
保存したMHTMLファイル(.mht)は、zip画像で保存。解凍すると1枚のファイルが現われるので、インターネットエクスプローラにドラッグ・アンド・ドロップしてみましょう。
記録した一連の画像が、そのままウェブ記事のように、ステップ順に表示されました。
スライドショーに切り替えると、1ページ1枚の容量で、大き目の画像で表示されます。もちろん、画像を抽出することも可能です。
操作方法を最初から最後まで文章にするのはめんどう。ちょっとしたパソコンの操作方法を教える際の最終兵器として、使ってみてはいかがでしょうか。
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