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ビールの“泡”を持ち歩ける?ソニックアワーポータブルを使ってみた!プハー

2015年03月19日 21時30分更新

 プハー(←挨拶)!

 日ごと春らしい陽気に移り変わっていく今日このごろ。暖かくなってくるとビールが飲みたい!ビールが飲みたい‼

 そんな酒飲み女子の私ナベコが、タカラトミーアーツの最新ビールアワーシリーズ『ソニックアワーポータブル』を発売に先駆けて使ってみました。

■ビールの泡をモバイルできる『ソニックアワーポータブル』

ソニックアワーポータブル

 超音波でビールの泡をつくれる、ソニックアワーポータブル。既存の置き型『ソニックアワー』とは異なり、持ち運びやすい形状で屋外にも手軽に持ち出せるのが特徴です。

■手のひら大のサイズ感

ソニックアワーポータブル

 本体の大きさは手のひら大。厚みがあるためにずっしりとしており、例えばダンボーのバッテリーなど中~大容量のモバイルバッテリー程度のサイズ・重量感を感じました。

 使用方法は簡単。
 電源をオンにしLEDが点灯したのを確認したら、ビールを注いだグラスの側面に“ソニックポイント”である凸部分を押し当てるだけ。このとき、押し当てる位置は、グラスのビール水位線よりやや低い位置が目安。

 コツは、グラスに対して凸部分を垂直にし、密着するように押し当てること。手でしっかりグラスを抑えるのもポイントです。

■長音波で泡がシュワ―っと立ち上がる

ソニックアワーポータブル

「?」

 押し当てても、一瞬は目立った変化はありませんでした。
 ですが、次の瞬間。

………シュワシュワシュワ

 泡が立ち上がってきて。思わず
 「お~!!」

■きめ細かい泡が立つ

ソニックアワーポータブル

 泡はかなり細かいです。ビールアワーシリーズ史上最高のきめ細かさをとうたっているだけに、泡の気泡がとても小さい。ただし気泡が細かいぶん、いっきに泡がつくれないので、厚みがでるまでに少し時間が必要でした。
 超音波の連続発生時間は10秒。それ以降スタンバイ状態に戻るため、一度グラスから離して再度押し当てる必要があります。

 何回かにわけてソニックアワーポータブル押し当てることで、おいしそうなビールの泡をつくれました!

■泡がクリーミーでビールがおいしい!

ソニックアワーポータブル

 カンパイ!!
 うーん、クリーミーな泡のフワッとした味わい。缶ビールですが、まるで生ビールのような感覚。これですよ、これ!!
 泡がきめ細かいため、一回できるとなかなか消えないというのも特徴。
 非常においしかったです!

 ソニックアワーポータブルを使ってみて、とても楽しかったという感想です。シュワシュワと泡が発生する様子は誰がみてもおもしろいらしく、撮影時に泡ができると現場で歓声があがるほどでした。
 ビール好きな人だけに限らず、「お父さんのビールの泡をつくる」ということで、お子さんが試してみても夢中になってくれそう(対象年齢は20歳からですが)。
 持ち出して、パーティーやバーベキューに使えば、話題の的になること間違いなしです!

 注意点としては、グラスはガラス製にのみ対応。紙コップには使えません。また、ビールジョッキとなど分厚いものだと、超音波振動が伝わらず泡が立ちにくいそうです。
 つい凸部分に触れたくなりがちですが、人体に押し当ててはNG。安全装置もありますが扱いには十分注意しましょうね。

『ソニックアワーポータブル』
●タカラトミーアーツ
●2900円前後
●3月26日発売予定

■関連サイト
タカラトミーアーツ

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