スマートウォッチ「フライシャーク」(FlyShark)。約9400円で予約できる |
アップルウォッチが発売されるであろう4月にあてこんで、スマートウォッチの開発競争が進んでいる。クラウドファンディングで資金を集めているようなスタートアップにとっては追い込み期だ。
そんなスタートアップの1つが開発している「フライシャーク」(FlyShark)は、iOSとAndroidどちらにも対応するスマートウォッチだ。希望小売価格は199ドルだが、キックスターターで79ドル(約9400円)から予約できる。出荷予定はもちろん今年4月。
腕時計として美しいだけでなく、機能もなかなか優れている。
microSIMスロットがあり、スマートウォッチだけで使える |
Bluetoothでスマホとつないで使うこともできれば、microSIMカードを入れればスマートウォッチだけでも使える。スマートウォッチから電話をかけたり、簡単なSMSを打つことができる。
小さなカメラがついているので200万画素の写真を撮ることもできれば、歩数や心拍数のモニリングもできるようにもなっているそうだ。CPUはMTK6261A(260MHz)、ディスプレイ解像度は240×240ドット。Bluetooth 4.0にも対応する。
ただし、アップルウォッチはもちろん、実用性に評価の高いペブル(Pebble)のように、フライシャークのライバルは多い。市場は発売前から大混戦の様相を呈している。
ともあれ開けてみないと結果は分からない。4月まで今しばらくKickstarterを雑誌がわりにめくって待とう。
写真:Kickstarter
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