乖離性ミリオンアーサー：初心者向けオリジナルデッキ作成の基本

2015年01月03日 09時00分更新

　みなさん、こんにちは。『乖離性ミリオンアーサー』にどっぷりハマッているユージンです。

　正月もずーっとプレイしていたら親に怒られてしまいました……成人して親に「ゲームやりすぎ！」って怒られるとは思いませんでした。

　さて、今回は『乖離性ミリオンアーサー』の魅力のひとつである“デッキ構築”の基本を抑えようと思います。

■アーサータイプをそろえよう

　まずはデッキに入れるカードの“アーサータイプ”をそろえるように意識しましょう。それぞれのカードには、アーサータイプがあり、アーサータイプをそろえることによって“通常スキル”ではなく、より強力な“覚醒スキル”を使うようになります。



↑覚醒スキルが発動する場合は、“覚醒”の部分が赤くなっている。



↑通常スキルの場合は特に変化はない。覚醒スキルよりダメージが低く付加能力もありません。

　この、アーサータイプをそろえたデッキを構築するところが最初の一歩になるでしょう。

■コストバランスを意識しよう

　デッキに入れるカードは、強いカードを順番に取ればいいというわけではありません。デッキに入れるカードのコストのバランスが重要になってきます。

　例えば、コスト4とコスト5のカードばかりでデッキを組んだ場合、1ターン目はコスト3までのカードしか使えないので、何もしないでパスすることになります。最近のイベントクエストは、1ターン目から強力な攻撃を放ってくるボスが増えてきました。初手でバフ（味方の能力アップ）や、デバフ（敵の能力ダウン）ができれば耐えられるかもしれない、でも2〜3コストのカードが出せない、なんてケースがあるかもしれません。



↑コストが足りなくて何もできない。

　1ターン目から行動を起こすならコスト3以下のカードを複数枚デッキに入れておく必要があります。では、何枚入れておくのがベストなのでしょうか？

　僕のオススメはこんな感じです。

コスト3以下　6～7枚
コスト4以上　3～4枚

　デッキの枚数が10枚で、初期手札枚数は5枚ですので、コスト3以下のカードが初期手札にある枚数の期待値は3枚となります。

　また、コスト3以下の枚数が5枚だと最悪の場合何もできないターンができてしまいますが、6枚ならば必ず1枚は初期手札にあります。

　まずはコスト3以下のカードが2～3枚は初期手札にある状態を意識してデッキをつくってみてください。これは1ターン目に限った話ではありません。例えばコスト7を使えるターンになったとしましょう。手札にコスト4のカードしかない場合、そのターンに出せるカードは1枚だけ。もしコスト3以下のカードがあれば、1ターンで4＋3の合計2枚出せますね。

■各アーサーの役割を覚えよう

『乖離性ミリオンアーサー』には“傭兵”、“富豪”、“盗賊”、“歌姫”の4つのタイプのアーサーがいます。それぞれのアーサータイプによって、戦闘での役割が変わってきます。

　もちろん敵のタイプによってデッキは変わってきますが、基本的な役割がわかれば、それだけでつくるべきデッキの方向性が見えてくると思います。

傭兵アーサー

　物理攻撃の高火力担当です。やるべきことは、攻撃あるのみです！

富豪アーサー

　攻撃も防御もできる優秀なカードがそろっています。敵によっても変わってきますが、主な役割は仲間の防御力アップと、ドロー枚数を増やす補助です。

盗賊アーサー

　魔法攻撃が得意なタイプです。しかし、ダメージを与えることと同じくらい重要な役割が、敵から受けるダメージを減少させることです。レベルの高いクエストになるとダメージが大きくなるので、ダメージを抑えることも重要になってきます。

歌姫アーサー

　回復がメインとなります。必要なときに、必要な回復ができるようにデッキを組みましょう。特に、全体回復は多めに入れておいて損はないと思いますよ。

■“おすすめデッキ”機能で組んで入れ替えてみる

　デッキ作成画面に出てくる“おすすめデッキ”ボタンは、タップするとアーサータイプやコストバランスを考えてデッキを自動的に作成してくれます。

　まずは、おすすめデッキを使ってみて「支援や妨害が多いな」と感じたり「HPが少ないから、HPの高いカードをリーダーにしよう」と思ったら、その部分だけを入れ替えて使ってみるといいと思います。特にイベントクエストに挑む場合は、おすすめ機能＆入れ替えを忘れずに。おすすめ機能だけだと、属性に特化したデッキを組むことができません。火属性のボスにチャレンジするのに、おすすめ機能だと木属性のキャラが多いデッキになってしまった、なんてこともよくあります。

　デッキを考えることは、戦闘より頭を使うと思いますが、自分でつくったデッキで勝てると、より『乖離性MA』を楽しめると思います。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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