8月30日、niconicoの全国ツアーイベントとして山口県下関市豊北町にて『ニコニコ町会議』が開催された。オープニングをまとめたその1に続いて、その2ではブース系をピックアップしていこう。なんと山口会場では、山口駐屯所からやってきた陸上自衛隊がブースを構えて、高機動車と軽装甲機動車を展示。さらに陸海空の衣装を用意して、来場者がコスプレできるようにしていた。
自衛隊が出展するのは、実は町会議史上で初めになる。町会議は元々、4月の一大イベントである『ニコニコ超会議』の企画を濃縮したもので、陸上自衛隊は初年に高機動車と軽装甲機動車、2年目に10式戦車、今年はアパッチロングボウと展示してきた常連組だ。ようやく3年目になって超会議の自衛隊を町会議でも再現できたというのは記念すべきことだろう。
↑……とまぁ、そんな背景は関係なしに、地元のお祭りを訪れた人も含めて普通に記念撮影スポットとして使われていました。
↑左が軽装甲機動車、右が高機動車。災害派遣などでも使われているので、どこかで目にしたという人もいるはず。
↑防衛省の山口地方協力本部のキャラクターである、山口美陸(みり)・山口美海(みみ)・山口美空(みく)という3姉妹のパネルも展示。自衛隊員の支援を目的にした次世代支援機という設定の“萌えメカ娘”とのこと。
↑陸空海の制服を用意したコスプレ企画。
↑制服を着て、軽装甲機動車の上に乗って撮影できるのがポイント。筆者が見る限り、割と多くの女性が楽しんで撮影してました。
↑ほかにも階級章やレーション(戦闘食料)などを展示し、入隊募集コーナーも設けていた。
↑ゲーム実況ブースでは、写真左から“最終兵器俺達”のこーすけさん、やんわりさん、Hakaseさん、赤石先生さんという4人の実況者が参戦。
↑スマホ向けゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』の柴プロデューサーを迎えて、ユーザーと対戦したり……。
↑ほかにも『鉄拳タッグトーナメント2』や『地球防衛軍4』、『Minecraft』といったタイトルを一緒に遊んでいた。
↑ブース終了後に全員でパチリ。常に人だかりができていて、ブースの脇で個別の撮影&握手会も開かれており、その人気の高さを実感しました。
↑来場者の顔イラストを描いてくれるという“町集合似顔絵”の担当はrakさん。出演者も含めると109人を描きあげる偉業を達成してました。
↑OP/EDのMCを担当する百花 繚乱さんだが、それ以外の時間帯はたこ焼きをひたすら焼いていた。1人1粒、無料でいただけます。
↑赤外線銃を使った、弾の出ない射的コーナー。的となるテレビちゃんには4ヵ所の当たり判定があって、当たるとLEDが輝く。
↑町まるなげ神社は、生放送に悩みを打ち明けると、神様(視聴者)が解決してくれるかもしれないというコーナー。毎回、吉本の住みます芸人が担当しており、今回は山口のどさけんさんが担当。休憩時間には、niconicoの運営メンバーが代役で入っていた。
↑ユーザーに企画・運営をお任せする“町まるなげひろば”。常連のブースが並ぶ中、ニコつくの中の人である“らん”さんが“痛鍵屋”として出展し、ボディースタンプを無料で提供。運営の合間にブースをあけると、たちまち長蛇の列ができていました。
↑町まるなげひろばの隣では、地元の人が豊北町の名物である梨をカットやジュースとして提供。水分補給にぴったりでした。
↑町会議のシンボルであるニコニコカーの初号機は落書きのキャンバス、弐号機は町おひとり様カラオケの部屋として活用。
↑町会議をモチーフにした物販や、niconicoのID情報をカード化できる町住民票コーナーも人気を集めていました。
その2はここまで! その3に続きます。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
■お知らせ
ニコニコ超会議の全国ツアーバージョン“ニコニコ町会議2013”全祭りのほぼすべてを記録したレポート記事の電子書籍が発売中!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります