niconicoは8月24日、兵庫県新温泉町にて6ヵ所目となる“ニコニコ町会議 全国ツアー2014”を開催した。その1でもお伝えしたように、兵庫ではスタートの1時間前に発生した突然の雷雨で、会場が小学校のグラウンドから体育館に移動となり、設営がゼロからやり直しになってしまった。しかし、運営スタッフとボランティア、出演者が一丸となってリカバーにあたり、なんとか5分遅れでオープニングセレモニーの生中継を始められた。
その裏で着々と準備を進め、12時40分過ぎ頃から来場者を体育館に入れ始めて、各ブースがお客を迎える。ステージでは出演者が台本もなしにぶっつけ本番のトークで場をつなぎ、13時40分過ぎから無事、本編となる“町歌ってみた”がスタートした。
↑降り続く雨にも負けず、体育館の前に行列をつくって待つ来場者。せっかく来たからにはやっぱりイベントに参加したい!という気概がびんびん伝わってきました。ちなみに町実況ブース、物販と住民票は室内に収まらないので、屋外のままという判断でした。
↑開場ののち、順番に室内に導かれていく来場者たち。脱いでもらった靴をビニール袋に入れて……というオペレーションもその場で決定。出演者である踊ってみたの13さん(青いつなぎを着たいい男)も自主的に誘導を買って出てました。
↑「ステージで何かやって!」という超無茶ぶりに応える出演者たち。ちなみに生放送は町実況ブースがつないでいたが、「いいじゃない行き当たりばったりぽさが町会議っぽくて」や「わくわくしてきたね」と逆境も楽しんでいた。
↑13時40分頃から、ステージの“町歌ってみた”がスタート。地元出身ユーザーがつとめる町MCに選ばれた“ミコト”さんが案内して、ユーザーを呼び込んでいた。筆者的には写真右の鳥取から来た“ニコ厨”のご夫婦が2人で歌った『アナと雪の女王』の“とびら開けて”が、歌のお兄さんお姉さんを彷彿としていやされました。
↑イケメン歌い手としてヒジョーに人気の高い“けったろ”さんと“ぽこた”さんは、ボカロ曲の“脳症炸裂ガール”をデュエット。「(ボーカルユニットの)√5としていつも活動してるんですけど、二人で歌ったことがないんだよね。今日、リハーサルもできなかったから初合わせみたいな感じ」と語るぽこたさん。
↑声真似で有名な“じゅん☆じゅん”さんも、歌ってみたに参戦。本来、町MCの担当なのだが、ステージではボカロ曲の“からくりピエロ”で美声を存分に見せつけていた。
↑“町踊ってみた”の熱気もスゴかった! 普段は会場の端で有名踊り手から振り付けを教えてもらって、本番はステージで発表という流れだが、会場のスペースが限られる兵庫では、いきなりステージと体育館の前半分を使って45分間レッスンしていた。なんとなく体育の時間を思い出してしまったのは筆者だけでしょうか。
↑教師である“ただのん”さんと13さんは、ともに踊ってみたカテゴリーの古参ということもあって、選曲は“バラライカ”と“ハレ晴レユカイ”という通好みな感じでした。いずれも集まった人数がスゴい!
↑本番の様子。“バラライカ”は、今年の町会議 in 宮崎にもこっそり参戦していた“いさじ”さんが歌う替え歌の“やらないか”にBGMが差し替えられていてびっくり。ステージの上で謎の動きを見せるドグマ風見さんにも注目だ。
↑来場者を全員集めて同じ遊びをやろうという企画“大人数遊び”は、元々、かくれんぼをやる予定だったが、室内に急変更となったので、“あっち向いてホイ”ののち、選ばれたユーザーたちで“だるまさんがころんだ”を実施。
↑勝ち抜いた2人が、再び決勝戦としてあっち向いてホイで対決して、見事13歳の女子が優勝!出演者全員のサイン入りTシャツを、ゲーム実況のtowacoさんから手渡されていた。
↑屋外にあって、体育館の準備中に場をつないでいた町実況ブース。じゅん☆じゅんさんとクサカアキラさんを中心に、ドグマ風見さんや百花 繚乱さんが顔を出して盛り上げていた。無事、ステージ企画が始まったあとには、全日本かくれんぼ協会の会長や地元のお菓子屋さんなどを呼び込んで、生放送で地元の魅力をアピールする。
↑忘れちゃいけないのが、毎会場で現地の名物をレポートしている生主の千野ちゃん。今回も但馬牛の串焼きやテールラーメン、大判焼きなどを食べまくって、そのおいしさを画面越しに伝えていた。メシテロ!
↑千野ちゃんが焼いて持ち帰った大判焼きをほおばる出演者たち。これはうまそう!!!!
その2はここまで! その3に続きます。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
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