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SIMフリーGALAXY Tab Sを日本語化&LTE接続テスト:週間リスキー

2014年07月19日 20時30分更新

※週間リスキーは所長ACCNと愉快な仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、一般の方にはまったく役に立たないネタを中心に発信するコーナーです、マジでご注意ください。

 ついに日本発売が決まったサムスンの超高精細タブレット『GALAXY Tab S』。WQXGA(2560×1600ドット)解像度で有機ELディスプレーなのに加え、厚さはわずか6.6ミリ。

 なのですが、日本での発売はWiFi版のみ。海外ではSIMフリー版も出ているのに……。この悔しさをどこに向ければいいのか。でも、心配は要りません、毎度お馴染みのEXPANSYSさんが取扱中でした。LTE対応の10.5インチ版が6万2400円です。

WiFi版とLTE版の見た目は変わりません
『GALAXY Tab S 10.5』

 ではSIMを入れて早速使い始め……という前に。ほかの海外版GALAXY端末と同じく、日本語を適用していきましょう。日本語化には、毎度お馴染みの『MoreLocal 2』です。

標準では日本語が入っていません
『GALAXY Tab S 10.5』
日本語を追加しようとすると……
『GALAXY Tab S 10.5』
パーミッションを求められます
『GALAXY Tab S 10.5』
開発者オプションからUSBデバックを有効にして
『GALAXY Tab S 10.5』
PCと接続し、adbを起動
『GALAXY Tab S 10.5』
↑Macだと“Android File Transfer”さえ、入れておけばどのメーカーの機器もだいたい認識するので便利。ターミナルでadbがあるディレクトリーまで移動し、“./adb shell”を実行。無事shellが通れば、“pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION”を入れて実行すればオーケーです。
もう一度MoreLocal 2を実行して完了
『GALAXY Tab S 10.5』

 これで無事日本語になりました。続いてSIMカードを入れていきます。

LTE版にはちゃんとSIMスロットがあります
『GALAXY Tab S 10.5』
マイクロSIMに対応しています
『GALAXY Tab S 10.5』
SIMを入れたところ5種類のAPNが表示
『GALAXY Tab S 10.5』
APNを入力すると無事LTEで接続されます
『GALAXY Tab S 10.5』

 清々しいまでの順調っぷり。SIMフリーiPadにはない安心感があります。あとLTE版で気になるのは……

テザリングはWiFi/Bluetooth/USB対応
『GALAXY Tab S 10.5』
S5と同様のハイブリッドダウンロード対応
『GALAXY Tab S 10.5』

 以上。やっぱり常時接続可能なLTE版の安心感は違いますね。日本語化も無事できるようですし、ぜひお試しあれ。

※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

●関連サイト
EXPANSYSジャパン
GALAXY Tab S 10.5 LTE版購入ページ

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